フィールドなどで名前が黄色・赤色の敵NPCに対してアクションを起こすと、戦闘を仕掛けます。
名前が赤色のNPCは、一定の距離に近づくと相手から攻撃を仕掛けてきます。
戦闘になると、戦闘画面に移行します。
戦闘には以下のルールがあります。
戦闘は、「リアルタイム・シネマティック・バトル」システムを採用しています。
敵味方のPC・NPCを問わず、入力された行動が、リアルタイムで次々と実行されていきます。
自分に順番が回ってくると、戦闘コマンドが表示されます。実行するコマンドを選びます。
入力してから実行されるまでに「ウェイト」(待ち時間)があります。ウェイトはコマンドや装備武器、PCの能力などによって異なります。
技能などを実行するときは「気合」が必要です。気合が足りない場合は、実行できません。
また、一部の技能は、特定の武器を装備していたり、特定のアイテムを袋に入れていたりする必要があります。
入力したコマンドが「行動実行」の線を越えると、コマンドが実行されます。
技能の一部や「逃亡」、「連携」は、ウェイトの前にさらに「発動準備時間」が必要です。発動準備からウェイト終了までの間に攻撃されると、通常よりも多くのダメージを受け、気合が大幅に減ります。気合が0になると、一定時間行動不能になります。
発動準備が必要な行動の一部には、仲間のPCの技と組み合わせられるものがあります。これを「連携」といいます。
連携することで、技の威力が増すなどの利点があります。
仲間PCの発動準備中に、戦闘コマンドの一番上に表示される[連携]を選びます(連携できるときのみ表示される)。
発動準備前にコマンドを入力してしまうと、連携できません。
※連携できる技能を実装している必要があります。
傾奇者が特定の技能を使うと、「殺陣(たて)」というさらに効果の高い協力技を実行できます。
殺陣を使うときは、傾奇者PCの技能発動準備中に、戦闘コマンドの一番上に表示される[共演]を選びます。
戦闘画面には、「四象」と「地勢」があります。
四象とは、戦闘ステージの属性のことで、土・水・火・風の4種類があります。
四象は術の効果に影響します。その属性が高いほど、同系統の術の効果が上がります。
→土属性が上がると→
四象の基本値はフィールドやダンジョンによって決まっており、技能によって変化させられます。
地勢とは、戦闘ステージの特性のことです。
特性による効果は、その場にいる敵・味方全員に影響します。
地勢効果の系統は6種類あります。
※補助コマンドで、現在効果のある地勢を確認できます。
系統 | 内容 |
---|---|
自動発生系 | 技能を実装しているだけで自動発生する。 |
ダメージ系 | ダメージの増加または減少に影響する。 |
能力系 | 能力の増加または減少に影響する。 |
生命力系 | 生命力の継続回復状態または継続減少状態に影響する。 |
状態系 | 状態異常にする成功率や状態異常にかかる確率に影響する。 |
その他 | その他の状態に影響する。 |
地勢は技能によって3つまで付加できます(自動発生系が1つ、その他が2つまで)。敵が付加した地勢を上書きできることもあります。