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第十三週
1月15日 1月16日 1月17日

1月18

1月19日
 

1月19日
武将達の実機用フェイスアニメーションを作ってます。

総勢70名ものキャラクター達の、音声と身体の動きに合う様に表情を付けていくわけなんですけど、どのキャラもとても個性的で演技力豊かです。

その上カッコよくてカワイくて微笑ましくって憎らしいけど愛らしくって・・・。

ぅああ!!自分もプレイしたいのに!!
先に台本をじっくり見なけりゃならないなんてーーー!!

by UT

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1月18日

『決戦II』で新たに加わった攻城戦。今回は、その攻城戦にまつわるお話です。

さて、攻城戦をやるとは宣言したものの、群れエンジンを使っていったいどうやって攻城戦をしたものか。城門付近での攻防は容易に想像できますが、やっぱりそれだけじゃ、なんだか物足りません。あつみっち氏と二人でうんうん頭を絞っていると、シブサワ・コウ氏が、ぽつりと一言。
「城内とか城壁の上での群れ戦闘が見たいなあ。」じょ、城壁の上!?
城壁の上で500人の兵士が入り乱れて戦うとなると、最低でも40〜50mの幅がないといけないんですよ!。となると、バランスから考えて城壁の高さは、50m!?。こうして、1辺が2km、周囲8km以上の超巨大な城郭が登場することになったのでした。

まあ、中国の城なんだからそれくらい当たり前か。驚くほどでもないや、と妙に納得していたのですが、できてきたお城の城門を目の当たりにして絶句!高さ30m、幅40mの大扉がどどーんと我々をお出迎え。
「500体の兵がここで攻防するんですから、このくらい大きくないと。ほら、なんといっても中国ですし。」とKAZ氏。すでにこのプロジェクトの合い言葉になってるな。いやー、まあ、確かにそうなんだけどね。うーむ。しかし、ものすごい迫力。城門の上に立派な楼閣まで建ってるよ。ははは。

あ! そういえば、大事なことを忘れてた。城内でも戦闘するんだった!。え?ということは、この中に入る1つの街をそっくりそのまま再現するってこと!?それだけの建物をフル3Dで創るなんて、気の遠くなるような作業量では?
「やりましょう。だって、必要なんでしょ?」背景制作担当なだ氏の、ありがたーいお言葉。そんなこと言っちゃって、ホントにいいんすか?。だいたい、PS2はそんなすごい量のポリゴンを毎秒何十回も表示することができるのか?。ムービーじゃないんですよ。しかも、そこで500人の兵士がリアルタイムで戦うなんて。どうなの?、ねえ、にせヒデ氏。「やってみますよ。まあ、大丈夫でしょう。」うぬー。そこまで言われては、やるしかありません。

こうしてできた成都城内は・・・・・・。す、すげえ! いやー、まさに圧巻の一言!眼前に果てしなく広がる街並み!。超豪華な王宮!。グリグリ回しても、端から端まで家、家、家!。悠久なる成都城。その威風堂々たる壮観。是非ともみなさんにも味わっていただきたいものです。いや、マジで。

by たけぼう

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1月17日
前作と同様に、要所要所でゲームを盛り上げてくれる美麗なムービーイベントが多数用意されておりますが(1時間かけても全部見きれない・・・)、私はムービー背景のデザイン設定を担当しました。

色々な場面の設定をしましたが、主なところを挙げると、
これでもかとばかり風光明媚な都の庭園!(我が家にできないものか)
これでもかとばかり豪華絢爛な曹操(ソウソウ)の宮殿!(住んでみたいぞ)
これでもかとばかり幅が広い赤壁付近の長江!(幅3km)
これでもかとばかり野生的な孟獲(モウカク)の洞窟!(思い入れたっぷり)

こうして、設定を元に3Dモデルが作られたのですが、これがまた、これでもかとばかり巨大な3Dデータ!(読み込むのに15分!)

ともあれ、魅力的なキャラクターを引き立てるため、謙虚で繊細でありながら豪快なムービー背景を、ご期待下さい。

by はいどろ・なぱあむ

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1月16日
「于禁(ウキン)が妖しげな攻撃をしている!」との話を聞いて画面を覗いてみると、なんと于禁(ウキン)が目からビームを発射しているではないか!于禁(ウキン)の顔面から二筋の光が放たれ関羽(カンウ)を直撃! おお!

でもこれは単なるミス。早速修正が入った。今から考えると、妖術で火の玉が飛んだり地面が割れたりするのだから、ビームぐらいあってよかったかも?

開発中にはときどきヘンだが楽しい現象が見られる。『決戦』のときは、石田三成が大砲から打ち出されたこともあったっけ。

by ホンイツロウ

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1月15日
新年おめでとうございます。・・てもう遅いか。

前作『決戦』では主に西軍のキャラデザインをやりました。モビルスーツの様だと言われた三成も・・私です。
今回『決戦II』では孟獲(モウカク)や于禁(ウキン)などをやってます。・・やはりキワモノ個性的なのが何故か多い・・。
しかしデザインから手がけたキャラクターはやはりとても思い入れがあります。

この原稿を書いている今の時点でキャラモデリングは全て終わりました。このキャラクター達がゲーム上で生命をふき込まれ動き回るのが今からとっても楽しみです。
皆さんもこのファンタジーの中の1武将となって、キャラ達を活躍させてあげて下さい。

by タタラッチ