11月2日
|
愛と友情の『決戦』生活
第一回
会社に入ってさまざまなタイトルの移植をして、4年が過ぎたころ、「新作が作りたい!」と部長に直談判。
「じゃあ、『That's
QT』やって」
初めての新作に心躍らせながら、表示システムを作り始めました。そして、メインの表示システムができ、「これからアイデアを膨らませていくぞぉ」と思っていた矢先、私に神の啓示が降りたのでした。
「『決戦』をつくらないか」
『決戦』といえば、全社をあげての一大プロジェクト。そのタイトルに新作を作ったこともない私が抜擢されたのでした。まだ、完成はるか遠い『That's
QT』に別れを告げ、私の『決戦』生活
はここに始まりました。得体の知れない、PlayStation2というハードとともに・・・。
そして、それから約1年、何度もの徹夜と幾人もの人の力を借りて、私の『決戦』生活
は終わったはずでした。しかし・・・
『決戦』が発売され、一息ついていた数ヵ月後のこと。私に第2の神の啓示が降りたのでした・・・
<第二回へつづく?>
P.S.『That's
QT』はその後無事発売されています
by きたむ
▲TOP
|
11月1日
|
妖術を唱える時の、振り付けを考えているのですが、なかなか決まりませんわ。今週中に決めて、来週から作り始めたいのになー。1つは、出来たのですが、あと3つ考えなければいけないのよ。
ネタばらしをすると、ヒミコの振りは、パラパラと仮面ライダースーパー1の変身ポーズから、ヒントをもらいました。今回は、日本舞踊と歌舞伎とアイドル歌手のWINKの振りを、ヒントにしようと思っています。
皆さんに振りを覚えてもらい、テレビの前で一緒に踊ってもらえたら、うれしいです。
by ササキック
▲TOP
|
10月31日
|
自分自身がガチガチな三国志マニアなだけに、「愛するもののため、俺は戦う!」という劉備のセリフを初めて聞いたときには、「これでいいのかなあ???」と正直不安になりました。
しかし今では、完成した分厚い脚本に目を通すたびに、「自分が三国志の進化形を作っているんだ!」と実感することができます。
確かに、いわゆる当たり前の三国志というものも大事だと思います。しかし、そこだけに安住していては何も新しいものは生まれてきません。
今までの常識にとらわれることなく、三国志の新たな可能性を作り出していく・・・。
『決戦II』はそんなタイトルにしていきたいです。
今日のおまけ:
「三国志マイナー武将講座」
典満
曹操を守って死んだ典韋の子。典韋の死を悲しんだ曹操に取り立てられる。
名作『三国志II』では、マイナーであるにもかかわらず栄誉ある専用顔グラフィックを持っていた彼ですが、はたして『決戦II』で再び復活するのでしょうか(笑)。乞うご期待?
by ホンイツロウ
▲TOP
|
10月30日
|
残暑に茹だる某日、中山エミリさんの音声収録を見学させていただきました。第一印象はやはり、
「うっわーーぁ!かーわーいーいーー!」
彼女が『決戦II』のヒロイン貂蝉(チョウセン)役。あまりの造形美にうっとり見とれつつシナリオを手に取る。・・・んー! なんとも豪華な配役!
中山エミリさんをはじめ、歌舞伎界からは市川染五郎さん、女優の佐伯日菜子さん、野村恵里さん、さらに演芸界からは宮川大助・花子さん。「愛と戦い」という壮大なドラマ展開にも胸が踊る。
キャラクターモデリング班の一人としては特に登場人物に関心が行くものですけれども、『決戦II』で登場するキャラクターはあどけなさの残る少女から渋い髭の男前まで実に幅広いのです。どこまで求められている人物像に近づけられるか・・・。押し寄せる不安とプレッシャーを楽しみつつ、仕事に励んでいます。
それにしてもさすが大陸は広大だ、キャラが濃いなあ、と、いただいた設定資料を見ながら笑みを浮かべる今日この頃です。
by 影丸
|