花子リードで迎えた第二戦の舞台は江陵。このマップは兵站が円形につながっており、お互いに左から攻めれば兵糧庫→本陣の順、右から攻めれば本陣にたどり着くために、2拠点を落とさなければならない。本陣への進軍ルートをどう攻めるかに注目が集まる勝負となった。
両者が選んだのは兵糧庫を通るルートのようだ。まず花子が瞬動で先に仕掛ける。「邪岩しか頼れないんじゃ辛そうですね」と島崎を煽る花子。「仕方ない、奥の手だ」と島崎も瞬動で応戦。「邪岩を封じてくるのは想定内。そんなことに気づかない王者だと思った？」と花子が逆に煽り返されてしまうことに。邪岩を封じれば勝てると踏んだ花子は動揺を隠せない様子。そして、兵糧庫の激しい敵の抵抗＆背後からの武将の攻撃（＋動揺）により、花子が先に撃破されてしまったのだ。「そんな……」と肩を落とす花子に「あばよ！」と懐かしいフレーズを浴びせる島崎。
その後、復帰した花子は怒涛の連攻撃で島崎を追うも、先に敵本陣に乗り込んだ島崎が総大将・夏侯和を引っ張り出し、「突くべし！ 突くべし！ 突くべし！」と趙雲の怒涛の連攻撃でこれを撃破。島崎が初戦の雪辱を果たし、お互い1領土ずつ獲得した。
続く激闘の舞台となった成都は、一本道の兵站で拠点が結ばれている。拠点をいかに早く制圧できるか、両者のスピードが問われる勝負となった。「これは妨害技を使うよりもサクサク制圧していく流れか？」とのギャラリーの予想を裏切り、島崎が積極的に仕掛けていく。妨害技よりも制圧を優先していた花子に対し、島崎は瞬動でけん制をかける。
ところが花子はこれを無視。軍馬にまたがり、次の拠点へと突っ切った。「そんなもので私の足を止められると思って？」と余裕を見せつけ、花子は拠点攻略に全力を注ぐ。しかし、ここで花子にハプニングが発生。瞬動を受けたときに放置した敵武将が、何と花子の拠点を制圧してしまったのだ。まさかの事態に、「KYな瞬動のせいで……」と愚痴りながらも制圧された拠点へと急いで引き返す花子。
その後もこの足止めがきっかけとなり、花子の進軍は大きく遅れることに。島崎は「これぞ戦術の極みィ！」と偶然起きたハプニングに助けられ、花子よりも先に敵本陣に乗り込むことに成功する。怒りに任せた花子の猛追も届かず、先に総大将・陳羣を撃破したのは島崎だった。「これはもう目をつぶっても勝てそうだわ（笑）」と屈辱の煽りを受け、花子の怒りは爆発寸前か？
