真・三國無双5 Empires/エンパイアーズ PSP®版

PLAYREPORT/プレイリポート

『真・三國無双 5 Empires』の魅力を余すことなくお伝えする全10回のドキドキ☆プレイリポート!

今回のプレイリポートは第8回目に引き続き、PSP®版『真・三國無双5 Empires』の新要素・対戦モードをお送りする。島崎ヤヒロの完勝で終わった前回だったが、「このままではお嫁にいけない」と、三國花子による泣きの1回が実現。迎え撃つ現王者・島崎ヤヒロは初防衛となるのだろうか。今度こそはと雪辱を誓う、花子の嫁入り(?)を賭けた勝負がついに始まる!!(株式会社ウェッジホールディングス 中村屋)

禁断の秘儀・花子大改造!?

攻撃範囲は広いものの、動作の遅さに難がある孟獲のモーション。(花子いわく)対戦モードでは真価を発揮できないようだ。
例え、能力が低めの「凡庸型」にしても、エディット武将のコストの高さに変わりはない。エディット武将を使うときは、重量型などの高い能力を選ぶといい。
劉備や甘寧といった手数の多いモーションと、花子のタイプ「重量型」は相性抜群。今回の勝負はもう決まったも同然か!?

あまりにあっけなく終わってしまった前回の対戦。島崎サイドは勝因について「趙雲の連攻撃だけで勝ったようなもんですね。連攻撃で技ポイントを稼いで、邪岩を使っておけば勝手に相手はやられましたし(笑)」と余裕の表情。これに対し、花子は敗因について「特殊技が使えないので、孟獲のモーションを生かしきれなかった。ヤシの実攻撃(長押しの強攻撃)だけでは無理がありました」と分析。

お互いに前回を振り返ったところで、いよいよ武将選択……となるところですが、ここで花子サイドから提案が。このままでは勝てないと感じたのか、「先生、花子のエディットデータを再編集させてください」と懇願してきたのだ。さすが花子、前回の椅子キックといい、早速、勝つためなら何でもやる(自称)ワガママが炸裂する。

このプライドを捨てた苦し紛れの提案に、島崎は「まぁ、ハンデくらいつけてあげないとね」と快諾。島崎さん、少し天狗になっていませんか……。それにしても「なんとしても花子を使って勝ちたい」という執念のようなものがこちらに伝わってくる。そこまでして勝ちにこだわる姿勢、あっぱれです。

そして始まった三國花子の再エディット。「早い動きができるモーションがいいなー」と見繕い、劉備のモーションをチョイス。「やっぱりか」「無難すぎる」「勝ちにきた」と野次馬から痛いダメ出しを受けつつ、三國花子の再調整は完了したようだ。



妨害技のチョイスにこだわる

相手が動けなくなる麻痺と瞬動など、妨害技は組み合わせて使うことで、単発で使うよりも大きな効果が期待できるものもある。
領土に設定されているカードは、「埋伏の毒」を除いてすべてドローで手に入れられる。そのため、領土選びよりも武将選択にコストを割いたほうが効果的といえるのだ。

いよいよ迎えた島崎と花子の武将選択。島崎は「前回同様にことが運べば楽勝だと思います。趙雲を操作武将にして、岩石を落とす“邪岩”とか動きを遅くする“牛歩”とかを持っている武将を選びます。ということで趙雲、邪岩が使える司馬昭、牛歩が使える朱然の3人で行きたいと思います」と、戦術などの方針は前回と変わらず。「とにかく邪岩を落として、牛歩を使って相手の行動を遅らせる作戦」で臨むようだ。

対する花子は「前回はコストから判断して武将を選びましたが、今回は妨害技の種類で武将を決めようと思います。私が選んだのは技ポイントを0にする“消却”を持つ趙弘、動きを遅くする“牛歩”を持つ張苞かな」と、前回は適当だった花子の武将チョイスも、今回は吟味しぬいている様子。「どうせまた何とかのひとつ覚えみたいに邪岩を連発するんでしょう? 邪岩を消却で封じつつ、花子の“瞬動”で敵武将を目の前にワープさせて窮地に立たせてやりますよ」と前回の反省点を踏まえ、作戦も固まっているようだ。

領土は島崎が「戦意高揚(攻撃力増加・小)」が設定されている長沙、花子が「不屈の進軍(防御力増加・小)」が設定されている襄陽を選択。ルールは前回同様に普通、4領土先取、武器レベル10を採用し、いよいよ対戦への準備が整った!


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