真・三國無双5 Empires/エンパイアーズ PSP®版

PLAYREPORT/プレイリポート

『真・三國無双 5 Empires』の魅力を余すことなくお伝えする全10回のドキドキ☆プレイリポート!

初戦が終わって……驚愕の事実が判明

江陵への侵攻戦に勝利し、雄叫びをあげる島崎。勝利者インタビューに島崎は「敵もなかなかのもんですよ」と花子を褒め称える。これに対して「この世の終わりだ……」と、ぶつぶつつぶやく花子。初戦が終わっただけとはいえ、両陣営には士気の違いがはっきりと現れているようだ。

マップによっては進軍ルートがほとんど決められていることもある。いかに効率よく敵拠点を制圧できるかが勝利のカギだ。

「盛り上がるところに恐縮ですけど、お二方、何かを忘れてませんか?」と中村屋の問いかけに「?」を頭に浮かべる両者。そう、何を隠そう両者は、拠点攻略に集中しすぎて、妨害技を一切使っていなかったのだ。対戦モードの醍醐味ともいえる妨害技を使わないとは何たる狼藉か。中村屋からの厳重注意を受け「次の戦闘では妨害技を使いまくります」と誓い合う両者であった。


ドローしたカードはすぐ使える。強力なカードが引けたら、惜しまず使うといいだろう。

続いての侵攻戦の舞台は北平。江陵とは打って変わり、両者とも、敵本陣まで2拠点を落とさなければならない。「ここは争覇モードで鍛えた拠点攻略の腕を見せるチャンス!」とやる気を見せたのは、勝利に一歩近づいた島崎。一方の花子は「江陵戦はハンデだから。私が負けると思って?」と持ち前の強がりを見せ、悔しさを押し殺している。余裕を見せる島崎、いきなりの敗戦に動揺する花子……展開やいかに!



花子、禁断の攻撃に出る!

両者とも強力な軍馬を獲得し、進軍速度の遅さは解消された。あとはテクニックを見せ付けるのみ!

「両者とも、しっかり妨害技を使うこと!」と外野の中村屋に念押しされた島崎&花子。両者とも初戦で全兵力を出撃させてしまったため、自軍勢力がかなり乏しい様子。しかし、劉備を捕縛していた島崎は「花子、敗れたり」と余裕の表情。趙雲・劉備の二枚看板で敵勢力を崩しにかかる算段だ。対する花子は、花子しかいないという苦しい陣容。「こんなやつら、私だけで十分」と、自慢の技・空元気で島崎の動揺を誘う作戦を展開した。両者、負けられない踏ん張りどころの第2戦がいよいよ開始となった。


登れる崖を把握しておけば、進軍速度に大きな差がつく。北平や零陵、天水など、崖の多いマップはショートカット移動を心がけよう。
敵に直接ダメージを与えられる邪岩。拠点攻略中に受けたらひとたまりもない……。

まず仕掛けたのは花子。大胆にも敵陣深くに攻め入り、射撃拠点への突撃を敢行する。軍略で使った火計の効果であっさりと射撃拠点を制圧し、次なる防御拠点へと攻め込む花子。このとき島崎はまだ最初の拠点を攻略中だった。これは、花子陣営の勝利か!? とギャラリーが思いかけたとき、事件が起こる。射撃拠点に沸く花子が、島崎の妨害技「邪岩」を浴び、敵武将の攻撃によって止めを刺されてしまったのだ。

隻眼の咆哮が使えなくなり、うつろな目で明後日の方向を見始め、絶望する花子。「まさか……こんな……」と岩につぶされたダメージが計り知れない様子。絶望する花子を尻目に島崎は防衛拠点、武器庫と確実に制圧していき、敵本陣に乗り込む。一方の花子は撃破のダメージから立ち直り、防御拠点の攻略を始めたばかり。

これは大勢決したか……と思った矢先に花子が島崎の椅子を蹴り、プレイの妨害をするという凶行に出る(良い子の皆さんはマネしないでね)。これに腹を立てた島崎は近くにあったペンを投げて応戦! この異例の事態に「両者、熱くなるのは分かりますが、ゲーム外でのリアルな妨害技は控えてください」と、対戦プレイが始まって初となる、中村屋の仲裁が入った。


想定外の妨害を受けながらも、島崎は敵総大将・袁胤を引っ張り出すことに成功。「敵総大将出現!」の報とともに一層激しさを増す椅子への攻撃をモノともせず、島崎が袁胤を完封し、第2戦も島崎が勝利した。これで残す領土はあとひとつ! リアル妨害技を駆使した上に惨めな敗戦を喫した花子には、中村屋からイエローカードが出される。「次やったら強制退場」というきついお灸がすえられた花子であった。

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