天水は拠点数がもっとも多い地域。拠点間の移動距離も長いので、軍馬がないと移動だけでも一苦労です。

ついに蜀領を侵食し始めた黄泉軍。このまま快進撃を続けていきたいところです。

妖仙編開始時、黄泉軍が制圧しているのは、地域名から判断するに、成都、永安、漢中、建業、柴桑の5つ。漢中を攻めるには天水を経由し、建業と柴桑は、永安から長沙を経由することにしましょう。よし、ルートは決まった。あとは攻めるのみです！

まずは長安に隣接する天水を落とします。天水には張飛がおり、拠点数も多く、ちょっと厳しい陣容。ですが、ここで折れたら項羽の頑張りが無駄になってしまう！ と、自らを奮い立たせ、黄泉と始皇帝で攻略に乗り出します。

開始早々、いきなり一騎当千で攻めてくる張飛。黄泉も始皇帝も、項羽ほど攻撃に特化しておらず、なかなかに苦戦します。黄泉の特殊技・分身を駆使して、効果的にダメージを与え、何とか撤退させることに成功しました。ふ～……ここを乗り切ればあとは流れに乗って本陣に突っ込むだけです。幸い、敵本陣を攻略するには3拠点を落とすだけでよかったので、張飛には苦戦したものの、天水の攻略は無事完了。蜀領への道が開けました。

強攻撃を軸に、敵集団を蹴散らす黄泉。『MR2』でのイメージと少し（結構？）ズレますが、これはこれで黄泉っぽいかも？

漢中、永安の侵攻は、始皇帝が危うく撃破されそうになり、ヒヤッとした展開が続きます。黄泉が倒されなくても、総大将が負ければそこで終わりですからね。始皇帝をかばいつつ、なんとか敵軍を撃破。漢中と永安を手に入れ、少しずつ妖仙編の開始時に近づいてきました。

続いて攻略するのは蜀の本拠地・成都。許昌ほどの脅威になる武将はいないものの、味方拠点を守りつつ、敵軍団をひとつひとつ叩くのは骨が折れます。幸運にも一騎当千武将はいなかったので、不穏な動きを見せた諸葛亮を成敗しつつ、劉備さんを引っ張り出すことに成功。黄泉の「必殺・分身火炎弾（中村屋命名）」作戦がもろに決まり、あっさりと劉備を撃破。見事成都を頂きました。「劉備軍よ、ざまーみろー！」と始皇帝が言ってたような言ってなかったような。

建業は合肥の下なので、長沙を経由しなくても侵攻できます。でも、あくまで妖仙編を再現するために、覇王編で制圧した領土はノーカウントの方向で！

さて、これであとは長沙から建業、柴桑をめざすのみとなりました。長沙は魏延、黄忠が待ち構えているものの、成都戦で黄泉のレベルが上がり、武器も強化されたことで難なく撃破できました。一騎当千だろうが、総大将だろうがお構いなし！　「必殺・分身火炎弾」の威力や恐るべしといったところでしょうか。これで長沙が黄泉軍に落ち、建業への道が開けました。

建業よりも先に柴桑を頂こうかなと思ったのですが、ルート（領土を結ぶ白い線です）の都合上、建業しか攻められない様子。「まあ、成都を難なく倒したウチらだしぃ」と余裕をカマす黄泉軍。兵力を「不屈の進軍」で回復し、いざ、侵攻！

ようやくお出ましとなった呉の大将・孫権。『MR2』ですと孫堅が呉の代表なのですが……細かいことは気にしない方向でお願いします。

219年1月、ようやく妖仙編の再現が終了。三国を満遍なく侵食することができました！

「ここを落とせばあとは楽できる……（多分）」と異様な熱気に盛り上がる黄泉軍。その熱気に気圧されたのか、凌統が一騎当千を発揮できず、見かねた諸葛瑾が火計をしかけてきました（本当に気圧されたかどうかは定かではないですが）。拠点に入られる前に諸葛瑾を必殺火炎弾で迎撃し、これを撃破。味方の戦意も上昇します。懲りずに毎回しゃしゃり出て、襲われるたびにピンチになる始皇帝を救出しながらの進軍。もう慣れっこです。「恐怖を与える存在が、逆に武将に襲われて恐怖してるじゃないの……」と始皇帝のアグレッシブさに愚痴をこぼしつつ、小喬、凌統を撃破。さらに敵本陣で武将を蹴散らし、孫権様のご登場となりました。

自国の本拠地をあらされ、怒りに燃える孫権。ですが、そんな孫権も怒涛の火炎弾の前に手も足も出ない模様。本陣での戦闘中、さりげなく「卑怯だ！」とか聞こえたような気がしましたが、コッチだって必死です。立ってるものは親でも使いますし、必要ならば猫の手だって借ります。そして火炎弾のダメージが蓄積し、孫権はあえなく敗退。建業を手に入れました。そのあと、甘寧の守る柴桑を新記録となる5分半で制圧し、219年1月、めでたく妖仙編開始時の状況を再現することができました。結構時間かかったなぁ……。