真・三國無双5 Empires/エンパイアーズ PSP®版

PLAYREPORT/プレイリポート

『真・三國無双 5 Empires』の魅力を余すことなくお伝えする全10回のドキドキ☆プレイリポート!

覇王、中原に向けて進軍!

始皇帝軍が君臨したことに混乱したのか、三国の絆にも亀裂が。今はそんなことしてる場合じゃないでしょ!
曹操軍の本拠地に近いこともあり、敵武将の質もなかなかです。まぁでも、項羽なら何とかしてくれるはずです。

項羽軍との戦いがメインとなる覇王編は、項羽が魏領を侵略し、それらを三国の英雄たちが奪還していく、というもの。ふむふむ、それに近づけるためには、まず魏領をいただかなければなりませんね。長安を占領した項羽(始皇帝)軍はまず東に進路を取り、覇王編の序盤で登場する地名(詳細はネタバレになるので控えます☆)に該当する地域である、洛陽、許昌、合肥、北海の制圧に乗り出します。そこまで制圧できれば、覇王編開始時のストーリーに近づけられる……はず!

さてさて、まずはじめに攻める地域は長安の隣にして、曹操軍の本拠地ともいえる場所・洛陽。『MR2』では虞美人をはじめ、さまざまな武将や兵士、兵器などを従えている項羽ですが、現状は虞美人のみ……。仕官してくる武将を「お前は今日から項羽軍」と配属させるのは『MR2』を再現するのに適しません。ここは我慢して、妄想のなかで武将を従えてプレイするしかありません。カナーリ虚しいですけどね……。

悩んでても始まらん! と自分を鼓舞し、いざ、洛陽制圧戦に挑みます。敵さんも曹仁が一騎当千を発現し、万全の状態に。ただでさえ守りの堅い曹仁が、さらに面倒なことになってるじゃないですか……。とにかくここは、厄介な武将たちを各個撃破していくしかないと判断し、味方拠点に侵攻してくる敵武将を返り討ちに。その勢いのまま拠点を攻略していき、敵本陣をめざします。追ってくる曹仁も項羽自慢の剣技で撃破し、残すは敵総大将・曹丕のみ。



最難関・許昌はどうする!?

拠点数が多く、なかなか敵本陣にたどり着きにくい許昌。しかもこの敵軍団数では、かなり時間がかかりそうです……。
敵軍団数が多いせいか、すぐ敵に囲まれることに。もっと味方がいればこんなことには……!

洛陽の本陣を守る最後の砦・曹丕は果敢に項羽に挑んでくるも、攻撃はすべて空振り。あっさりと背中を取られ、項羽に手も足も出ず撃破されてしまいました。項羽つえー! と勝手に盛り上がりながら、まずは1つ目・洛陽をゲット。その勢いに乗って、隣接する許昌を攻めたいところですが……さすがは曹操軍本拠地。洛陽以上に無双武将が多く、これは一筋縄には行かないでしょう。無双武将5人を含めた8人の布陣って……。

ここを乗り越えれば後は楽になる! と、根拠のないことを自分に言い聞かせ、兵力の回復を待って進軍を決意。開始時の拠点数は味方3に対して敵10。いやー……わかっていたことではありますが、ここまで劣勢とは……きついでーす。戦局を打開するために奇襲するのも有効だと思いますが、『MR2』の項羽はそんな回りくどいことはしないはず。勝手なイメージではありますが、正面からぶつかるタイプの項羽のイメージを崩すわけにはいきません。よし、こうなれば当たって砕けろだ、と項羽は敵陣に飛び込んでいきました。



見たか! 覇王の剣技!!

並みいる強豪を次々と撃破した項羽軍。強大な無双武将たちも項羽の敵ではなかった……のか?
文武ともに優れた呂蒙や陸遜も、項羽には敵わない様子。重量型の項羽の剣技、恐るべし!?

開始早々、一騎当千を発現した夏侯惇を打ち破り、続いて夏侯淵、張遼も連続撃破。思っていたより苦戦せず、楽な展開で進めることができました。「ま、項羽が強いからだよね」と納得し、敵4拠点制圧ののちに敵本陣へ突入。総大将・曹操を引っ張り出します。虞美人を撃破するなど、なかなかにこしゃくなまねをしてくれる曹操。しかし、そんな乱世の奸雄も、覇王の剣の前になすすべなく崩れ落ちていきました。もっと苦戦するかと思っていた許昌を勝ち取れたことは大きく、連戦の中で項羽のレベルもかなり上がってまいりました。これで残すは合肥と北海の2つのみですね。

残った領土のうち、まずは呉領の合肥を目標に定め、進軍開始。合肥には呂蒙、陸遜といった呉の名将が待ち構えていました。いずれも火計を好んで使ってくるため、早々にたたいておかなければ本陣まで燃やされてしまいます。まずは不穏な動きを見せた陸遜を進軍途中で撃破し、それに付き添う形の呂蒙も撃破。ひとまず火計を企てた輩を蹴散らし、難は逃れました。

そのあとは、もう「項羽タイム」といわんばかりの活躍。陳武を軽くあしらい、次々と拠点を制圧。敵本陣に待ち構えていた周泰を突きまくり、合肥制圧までわずか6分半という、スピーディーな侵攻戦となりました。



意外な盲点!? 北海への道

残す領土はこれで北海のみとなりましたが、ここで困ったことが発生しました。北海は許昌の右上に位置するので、許昌から直接進軍できるのかと思いきや、許昌の上の濮陽を経由しなければ侵攻できません。「やれやれ……」と愚痴をこぼしながらも、次なる目標を北海から濮陽に変更し、兵力の回復を待ちます。

218年1月、ちょっと時間はかかりましたが、ここまで制圧できました。このあと、項羽が奪った領土を舞台に、覇王編が展開されていくことになります。

そして最大まで回復した項羽軍は「何で合肥から北海に攻められないんじゃー!」と、濮陽に怒りの突撃を敢行。途中、周辺の曹操軍が援軍に駆けつけるも、時既に遅し。項羽の快進撃は止まりません。洛陽、許昌と打って変わって無双武将のいない濮陽、北海は、魏軍の見せ場なく項羽領となったのでした。

長安から始まり、洛陽、許昌、濮陽、北海、合肥と手に入れた項羽軍。これで、覇王編開始時の状況になったはず……です。続いては黄泉軍との戦いがメインとなる妖仙編開始時を再現していこうと思います。


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