真・三國無双5 Empires/エンパイアーズ PSP®版

PLAYREPORT/プレイリポート

『真・三國無双 5 Empires』の魅力を余すことなくお伝えする全10回のドキドキ☆プレイリポート!

大人の女性は素直!? 効果てき面・誘引戦法

小喬のときは手こずったが、甄姫と月英の捕縛は順調にいった。野望達成の日も近いと、喜ぶ翁であった。

天真爛漫な小喬に翻弄された翁だったが、次のターゲットとなった甄姫には強かった。小喬のときと同じように「誘引戦法」のカードを使い、甄姫のいる会稽に攻めこむと、その効果はてき面! 甄姫を一度、撃破しただけで捕縛できたのである。「ふむう、大人の女性には、効果があるのかのう」と翁をうならせる結果に。これで残す美女は2人! さらに翌々月、勢いに乗って月英のいる柴桑にも出陣! 驚くことに、月英もすんなり二回目の撃破で捕縛することができた。「フフフ……やはり、わかる女性には、ワシの魅力がわかるのじゃよ」と、勘違いモード全開の翁だったが、何はともあれ残す美女は貂蝉あとひとりになった。



貂蝉を求め、全国をさすらう翁と使者たち

在野の貂蝉を探そうと、「抜擢」のカードを使う。居場所がわからないため、見つけるのはまるで雲をつかむような話。

めでたく美女4人を配下にし、天下統一も間近になった翁。「とうとう運も味方につけたか」と思われたが、世の中、そうは甘くなかった。在野に潜伏しているはずの貂蝉が、なかなか見つからないのである。実は189年の10月あたりから、金300を負担して武将を登用できる「抜擢」のカードを使って各地を探索していたのだが、191年になっても貂蝉を見つけられない。その間にも部下は増え、武将を二人登用する「大抜擢」などのカードも使用するのだが、やってくる武将は男性ばかり。瞬く間に配下の枠が一杯になり、仕方なく翁は苦渋の決断を下す。恐ろしいことに自分で登用しておきながら、すぐに解雇するという暴挙に出たのだ。“リストラ”なんて生易しい言葉では言い表せない、まさに恐慌の時代へと突入。気に入らない部下は、すぐに解雇されるという翁の気まぐれ政治が始まった。


このイベントが起きたときは本当に感激してしまった! 長き登用と解雇の連続生活に、終わりがやってきた瞬間である。

董卓顔負けの暴政を敷きながらも、翁は貂蝉を見つけることができない月日を送る。瞬く間に時は流れ、一年が過ぎてしまった。翁の脳裏に「このままじゃと、貂蝉が見つかるのが先か、ワシの寿命が先か……」と一抹の不安がよぎる(あくまでも脳内設定ですが!)。しかし192年の3月、なんと貂蝉自ら仕官してきたのである。「おお! 待ちわびたぞ!」と感涙にむせび泣く翁。女性以外の配下武将たちも喜んだに違いない。「よかった……。これでクビに怯える日々から解放される」と。しかし、そこは翁の初志貫徹の精神により、無事(?)男性武将は全員解雇され、このあと、美女5人とともに翁は中国を統一したのだった……。


欲望のおもむくままに始まった「美女を配下にして天下統一」という今回のテーマ。なかなか捕縛できず、思わぬ苦労を味わった場面もありました。しかし、それも美女に囲まれたエンディングを迎えたことによって、報われたと大満足! オリジナルのキャラクターを作って自分なりの目標を立てると、また違った『Empires』の魅力に触れられるはず。みなさんもぜひ、いろいろ試してみてください。

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