真・三國無双5 Empires/エンパイアーズ PSP®版

PLAYREPORT/プレイリポート

『真・三國無双 5 Empires』の魅力を余すことなくお伝えする全10回のドキドキ☆プレイリポート!

瞬く間に領土拡大! 史実さながらの快進撃!

特に中盤までお世話になった「凛々しき督戦」のカード。兵数が少ないと戦闘開始時の味方拠点の数が少ないのだ。
とにかく武器の強化は武器レベルアップを優先して攻撃力を底上げ。武器効果や特殊技をつけるのは後回しだ。

建業を支配下に入れ、武器が強化でき、スキルを習得できるようになると、初戦の厳しさが嘘のようにその後の戦闘が楽になっていった。あれよ、あれよという間に領土が拡大していき、江東・江南を治めるだけでなく、半年で中国の半分を治めることに成功する。この快進撃の理由を考察してみると、やはり史実どおり、孫策のもとに優れた人材がいたことが大きかったんだと実感。領土が大きくなり、人材が足りなくなると韓当のカード「大抜擢」を使って武将を集め、戦闘で兵が減ってきたら、孫尚香のカード「凛々しき督戦」で兵数を回復できる。良き部下は財産というのはホント!

そして領土が広がり、国力が増えてきたら、いよいよ孫策と周瑜の時代が到来。操作武将の攻撃力が上がる「小覇王の牙」や、本陣と兵糧庫以外に火計を発生させる「冷徹なる業火」のカードを発動させ、強敵も力と計略で押し切れたのだ。まさに「周瑜! 俺たちの時代が来たぜ!」という孫策の声が聞こえてきそうだ。えっ!? 最強武将の呂布との対戦はどうだったって!? いやいや、これが書くネタがないほど余裕だったのですよ。入手した資金は、とにかく孫策の武器&スキル強化にまわしていたので、関羽もビックリの鬼神っぷりに成長。すでに小覇王の快進撃を止められる者はいないのであった。



最後の最後で、ようやく史実に追いついたこと

孫策の快進撃は止まらない。スタートの198年1月から短期間で、ここまで勢力が拡大した。さすが小覇王!
本当に最後の方で起こった義兄弟イベント。これで史実どおりと大満足。やはり孫策と周瑜はこうでなきゃ!

その後も、順調に領土を増やしていく孫策。「あれ!? このままだと終盤のネタがないぞ!?」という心配を他所に、我が孫策は覇道を突き進む。おかげで自分の技術的負担は軽くなったのだが、心労の方が徐々に増してきた。しかしながら「戦に勝てば兵も人も増える」という歴史の真理は、ゲームでも当てはまるのだなぁと実感。負け知らずの孫策はレベルが上がり、兵数も増え、また資金も増えるので武器も強くなる。結果、領土が広がる。本当に芋づる式に国も武将も成長していくのだ。こんな風に負け知らずの孫策も、史実では暗殺者による怪我が原因で、歴史の舞台を降りることになったのだと思うと感慨深い。どんなときでも油断は禁物。我が分身の孫策は、最後まで気を緩めずに侵攻を続けた。


そして西涼の馬騰を残すのみとなったとき、突然イベントが起こった。なんと周瑜と義兄弟になるイベントが発生したのである。思わず画面に向かって「おおい! おまえら義兄弟じゃなかったのかい!」というツッコミを入れてしまった。史実では二人は若い頃、義兄弟の契りを交わしたと言われている。ようやく終盤に来て、歴史どおりになったわけだ。もちろん「はい」を選択して義兄弟となり、最後の馬騰を滅ぼして天下統一を果たした。多くの歴史家が夢見た、孫策と周瑜の天下が来たのである。


史実に近づけた状態で、孫策が天下を取るという今回のifストーリー。いかがだったでしょうか? えっ? 史実とはかなり違うって? いやいや、あまり細かいことを気にしていると君主の器にはなれませんよ。みなさんも史実に近づけてプレイするおもしろさを少しでも感じていただければ幸いです。それでは次回のプレイリポートもお楽しみに!

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