いよいよ三国志の世界に降り立った花子（22）。実家の両親に「やんちゃなのもいいけど、ほどほどにしていい人を見つけてきなさいよ」とせかされているので、今回はタイムリミットを3年に設定し、その中でどれだけ自分磨きの旅ができるかをテーマにプレイしてみたいと思います。国取りも大事ですけど、婚活も大事ですからね。

そのためにも、まずは力をつけるべく、武将として各地から寄せられた依頼の解決に当たることにしました。依頼を確認すると、序盤からプレイできそうな難易度が低めの依頼には、民からによるものが多いみたいですね。「困った人を救い、民から愛されるカリスマ武将とかステキじゃない？」と勝手に言い聞かせ、いざ、依頼プレイ開始！

武将篇のみ発生する「戦功目標」。困っている人の近くを通り過ぎると自動で発生しますので、お手すきのときはぜひ力になってあげましょう。

依頼をこなしていくと、華々しい花子の出で立ちに魅せられたのか、戦場で助けを求める武将の姿が。「おい、そこのお前！」とか荒々しく呼び止めるのは淑女に対して失礼ではなくて？　敵の一団に囲まれて困っているようでしたが、礼儀というものをわきまえない人に貸す耳はありませんわよ？　と少し女王様気取りな自分を演出してみたり。そのあとも依頼をこなしていると助けを求める声が相次いでおりました。そんなに困っているのなら、ためしにと思って助けてみると、武勲（経験値）やらお金やら財宝をもらえるじゃありませんか！　「頼み方がなってない」とか一蹴してる場合じゃなかった……。

戦功目標をクリアすると、功績（経験値）、報酬（お金）、財宝がもらえます。ふふん！ これでレベルアップも近づいちゃったもんねー！

地力をつけるために武将でプレイしていたのに、こんなところで育成のツボを見落としていたとは（涙）。どうやら武将篇では、討伐戦闘全てに困っている民を救う、その地域に住みついた悪者を倒す、武将の一団を助けるといったミニミッションがあるようです。武将からいずれは君主になりあがろうとしている若人には必携の情報といえるんじゃないでしょうか!?

数々の依頼をこなしていくうちに、民からの信頼も得たのですが、ふと自分に足りないものがあることに気がつきます。そう、それは仲間の存在。戦場で困っている武将を何人か見かけたのですが、彼らは一定の恩義を売ると仲間としてついてきてくれるそうじゃないですか。いずれ一国一城の主を目指す花子にとって、同調してくれる仲間は必須中の必須。

そこで、国を興す前に仲間探しから始めることにしました。仲間といっても誰でもいい、というわけではございません。やっぱりほしい人材といえば腕っ節の強い武闘派でしょうか。いずれ支えあって国を盛り立てる仲間を見つけるべく、各地へ赴くことにしました。

一度仲間の誓いを立てた武将は、どんな戦闘でも必ずついてきてくれる頼もしい人たちなんです。一人ではクリアできない戦闘も、仲間とともに挑めば楽勝かもしれません！

まず最初に仲間の誓いを立てたのが「悪来」の異名を持つ典韋。鉄球を豪快に振り回す彼は、もう見るからにパワー系って感じ！ 好みともばっちりだったので、仲間の誓いに一発サインしました。次に目をつけたのが周瑜。彼はなんといっても「美周郎」と呼ばれるほど、整った顔立ちがステキな殿方です。面食い女王様（という設定）の花子にふさわしい武将といえるでしょう。運良く討伐戦闘内に周瑜からの依頼があったので、彼にも積極的にオファーを出し、仲間に引き入れることに成功しました。最後の一人は虎退治中に知り合った徐晃。ぜひ仲間に入れてくれ！ と土下座されてしまった（妄想）ので仕方なく入れてあげることにしました。人気者ってつらいですよね～。

さて、これで国を興すための人材は出揃いました。いよいよ旗揚げです！