充分に強くなった今ならば、あの呂布にも勝てるはず。雌伏のときは終わりを告げ、乱世に名を轟かす好機が到来したのだ！ 時は来た、それだけだ。
天下統一への道を歩みだした趙雲と、走り出した恋は止まらないって相場が決まっている。立ちはだかる敵を指先ひとつでダウンさせながら、領地を増やしていく。戦闘を重ねていくと、仕官してくる武将も多くなり、弱小だった趙雲軍もいつしか巨大勢力へと成長していく。こうなってくると、お金も大量に獲得できるようになるので、スキルや武器の強化も容易になるはず。趙雲の強化はもちろんだけど、所属武将のパワーアップもしておくといいかも。
趙雲のレベルは充分に上がったけれど、配下武将のレベルアップが難しいとお嘆きの貴兄に朗報です。なんと、出陣武将選択の画面で操作武将を変更できるのです。操作武将は武勲を多く得られるので、一気にレベルをアップすることも可能！ 味方の能力が上がれば、操作武将の負担も軽減されるので、なるべく多くの武将を育てておきたいところ。ただし、味方の武将は裏切る可能性もあるので、能力を上げる武将の選択は慎重に。一応、基本的に呂布以外の無双武将は裏切る可能性が低いようだけれど、噂では思わぬ武将の裏切りにあう場合もあるらしい。確率は極端に低いので、ある意味レアなイベントでもあるけれどね。とりあえず、一般武将と呂布の強化はほどほどにしておきましょう。
さてさて、ストーリーもサクサク進み、長かった戦いも終わりが見えてきました。残る勢力は張角率いる黄巾軍のみ。最後の領地で侵攻戦を成功させれば、趙雲軍の勝利だ。史実とは異なってしまったけれど、劉備、関羽、張飛も趙雲軍に参加してくれました。きっと君主をのけ者にして、隠れて“桃園の誓い”なんぞをしていたに違いありません。くっそー劉備の奴め（怒）。ちょっと嫉妬したので、劉備には留守番をさせて最後の戦いに出向くことにしました。
ここまできたら小細工は不要！ 正面から張角軍を蹴散らそう。苦しめられた火計も、今では我が軍の得意な戦法になっている。敵本陣は目前、総大将覚悟なされよ!!
そして……敵将討ち取ったりー！ やりました。初心者（説明書を見ないダメ人間）というハンデを乗り越え、勝利を勝ち取ることができました。この喜びはまっさきに両親に伝えたいです。
冗談はさておき、今回は難易度「普通」でプレイしましたが、次に「難しい」で挑戦してみようと思わせてくれる絶妙のゲームバランスに感心しました。武将が強くなるのを実感できるのもカタルシスがあっていい感じです。さて、仕事のプレイは終わったので、難易度を「難しい」にして、「赤壁の戦い」シナリオをプレイしますか。あっ、ここからはプライベートなんで失礼しま～す。
