ゲームの概要
プレイヤーは大名となり、勢力(大名家)を治めます。
毎月、「内政」などで国を豊かにしていきます。また「外交」で他勢力と協力したり、「軍事」で敵勢力と戦ったりして、勢力を拡大していきます。
次の条件のいずれかを満たすと、ゲームが終了します。
ゲームクリア
- すべての拠点を支配する
- 全国の過半数の国を支配し、かつ二条御所(二条城)を支配した状態で惣無事令を発する
- 全国の過半数の国を支配し、かつ同盟中の他勢力が残りのすべての国を支配した状態で、惣無事令を発する
ゲームオーバー
- 支配する拠点をすべて失う
- 一門武将がいないときに大名が死亡する
- 1700年になる
地方モード
地方モードは、選んだ地方のみが登場し、手軽にプレイできます。惣無事令を発することができず、すべての拠点を支配すると、ゲームクリアになります。
勢力は同盟や従属関係がなく、すべて中立の状態から始まります。言行録と歴史イベントは発生しません。
※初志言行録は発生します。
国・郡・拠点

日本は71カ国に分かれています。国には複数の郡があり、そのいくつかに拠点(城)があります。拠点は、近隣にある複数の郡を支配しています。
1国内において、自勢力の拠点が支配する郡が、その国の郡の半分以上を占めると、国を支配できます。
※国は商業ビューで、郡は軍事ビューで確認できます。マップでの白線は勢力の支配範囲(勢力圏)を表します。
拠点(城) | 拠点を支配すると、その拠点がある郡や、近隣の拠点のない郡を支配できる。 |
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人口 | 拠点が支配している郡に住む農民・農兵・流民・足軽の合計。 |
国 | 同一勢力の拠点が支配する郡が、その国の郡の半分以上を占めると、その勢力の支配下に置かれる。 |
名所

名所が近くにあると、種類に応じて以下の効果があります。
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防衛側だと決戦が有利になる。志に応じて勢力や拠点が強化される。 |
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病気にかかった武将が回復しやすくなる。 |
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志に応じて勢力や拠点が強化される。キリスト教伝来のイベント発生後に登場する。 |
商圏

全国には多数の商圏があります。
商圏では勢力の御用商人を派遣して利益を確保したり(進出)、投資することで成長させたり(投資)、他勢力の御用商人を追い出して利益を独占したりします(独占)。
商圏には通常商圏と、堺などのように大きな金銭収入を得られる特殊商圏があります。
投資は進出済の通常商圏にのみ行えます。また、独占には多くの金銭が必要です。
まずは通常商圏に進出し、投資で収益上限を増やしてから独占を行うのが良いでしょう。
通常商圏の特徴

- 進出して影響力を持つと、影響力に応じた金銭収入を毎月得られる
- 投資すると、商圏収益上限と影響力が増える
- 時間と共に商圏収益が発展する。また進出している勢力が多いほど発展しやすい
- 商圏からの毎月の当家収入は、商圏収益・収入補正・影響力に応じて定まる
- 独占すると他勢力を追い出し、商圏収益をすべて得られるようになる
- 拠点と同じ郡にあると城下商圏となり、方策・志特性などに応じた効果を得られることがある
特殊商圏の特徴

- 進出・投資できない
- 特殊商圏のある勢力圏を支配すると、毎月金銭収入を得られる
- 独占すると特別な効果が発生する
大商圏の結成
国内の通常商圏をすべて連携させ、1つの大商圏にできます。
大商圏には一括で投資できます。また、発展が早く、金銭収入も多く得られます。さらに、他勢力は大商圏に進出できません。 ただし、条件を満たさなくなると解体され、通常商圏に戻ります。
大商圏の結成条件
- 国全体が自勢力の勢力圏である
- 国内の全通常商圏に、自勢力のみが進出している(独占状態でなくても良い)
- 国内の全通常商圏が、450以上の商圏収益になっている
資源

一部の商圏には資源が存在します。資源がある商圏へ進出すると、資源に応じた効果を得られます。また資源がある商圏へ進出すると、特殊な方策を配下武将から提案されるようになります。
資源のある商圏に積極的に進出して、効果を得ましょう。
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漁港のある商圏に多く進出すると、肥料を増やす方策が提案される。 |
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鉄砲と軍馬の購入量が増える。 |
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商業港の効果に加え、貿易港がある商圏の収入が増え、毎月鉄砲が納品される。 |
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取引で鉄砲の相場が下がる。 |
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銀山のある商圏の収入が増える。 |
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金山のある商圏の収入が大幅に増える。 |
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取引で軍馬の相場が下がる。 |
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毎月鉄砲が納品される。 |
民と農業・軍事

農民と流民
民には、郡に永住する農民と、田畑を持たず他の郡に移り住むことのある流民がいます。
農民
- 農業に従事している(兵糧収入を得られる)
- 農地が減ると数が減る
- 募兵で農兵になる
流民
- 郡を移動することがある
- 農地が増えると農民になる
- 募兵で足軽になる
農兵と足軽
農民からは農兵を、流民からは足軽を集められます。農兵は農作業をしながら兵の役割を果たし、足軽は軍事行動に専念します。その他にも、兵としての特徴が異なります。
民忠
民が大名に対して抱く忠誠の度合は、民忠として表現されます。民忠は拠点によって異なります。
民忠が高いほど、内政が進めやすくなります。
逆に、民忠が低いと農業の生産性が下がり、一揆なども発生しやすくなります。
民忠が高い利点
- 人口が増えやすい
- 一揆が起きにくい
- 農業の生産性が上がりやすい
- 募兵にかかる時間が短くなる
民忠の変化
拠点や勢力の状況に応じて、民忠が上昇・下降します。
上昇
- 農地が一定以上増加
- 「農業」‐「労役免除」を実行
- 豊作の発生
- 拠点の隣にある施設「茶屋町」の効果
- 大商圏を形成
- 方策の効果で災害の被害を軽減
- 特定の勢力と合戦状態
- 周辺の勢力と友好的な関係が続いている
- 長い間合戦状態になっていない
- 拠点の天守が一定以上の強さである
- 敵から拠点を奪う
- 拠点と同じ国で起きた決戦に勝利
下降
- 同じ勢力との合戦状態が長く続く(長いほど大幅に低下)
- 凶作の発生
- 災害対策の方策を実行せずに災害の被害を受けた
- 特定の勢力と合戦状態
- 周辺の勢力と敵対している
- 自勢力の拠点を敵が包囲
- 自勢力の拠点が奪われる
- 拠点と同じ国で起きた決戦に敗北
- 負傷している兵が多い
志
武将はそれぞれ志を持ち、志に基づいて行動しています。大名にはさらに志に応じた特性があり、様々な面で効果を得られます。
例えば織田信長なら、武力をもって天下を統一したいという「天下布武」の志を持っています。その特性である「兵農分離」により足軽の戦闘力が上がったり、「楽市楽座」により商圏が発展しやすくなったりします。
発展させた商圏から得た収入で、多くの足軽を雇って戦うのが信長のプレイスタイルです。このように、志によってプレイスタイルは大きく変わります。
他の大名も志に基づいて動いています。時には志に注目して、他の大名の出方を見極めることも必要です。また、志に紐付いた「大命」を使うことで、より大名らしいプレイができます。
※プレイヤー大名の志は政略画面などのボトムバーのから、他の大名の志は政略画面のビューモードを志ビューにすると確認できます。
志特性効果
志には2つの特性があり、さらに各特性は4つの効果を持ちます。
特性の効果2と効果3は、それぞれ条件を満たすと解放されます。
また特性には悪い効果(効果4)もあるので注意しましょう。

ゲーム中編集
機能メニューの「ゲーム中編集」を選ぶと、兵数や金銭など、プレイ中のデータを編集できます。
※編集を行うと、実績を解除できなくなったり、「言行録全集」に言行録が登録されなくなったりします。
