2005年8月25日 版

外交システムの一部調整

8月31日の本サービス定期メンテナンスにおきまして、外交システム改良の第一段階としてまず、外交献策のバランス調整と、同盟、敵対の決定処理の調整を行います。

また滅亡勢力も外交献策を行うことを可能とします。


外交献策のバランス調整

従来は、外交献策票のうち「友好票」「敵対票」は互いに等価でありましたが、バランス調整以降は、友好票は同数の敵対票には及ばないものとなります。

例えば、ある勢力間の外交献策において、友好票と敵対票が同率であった場合、従来は相殺される形でありましたが、バランス調整以降は敵対に外交関係が傾斜していくことになります。

これは意図的な敵対外交を封じるためにはそれを越える敵対阻止外交が必要であるとのバランスがよりこのゲーム世界にふさわしいと判断した結果です。

同盟、敵対の決定処理の調整

現状の外交システムでは、同盟ないし敵対枠の余剰がない勢力の外交において、既存の同盟ないし敵対勢力がなかなか変わらないという現象が見られます。

これは、献策の結果、他の勢力が新たに同盟ないし敵対の条件を満たしても、既存の勢力が条件を満たしている限り優先して同盟ないし敵対勢力として維持されるシステムとなっているためでした。

今回この既存勢力優先の条件を撤廃し、毎週の外交処理において、友好度上位の勢力が同盟勢力、友好度下位の勢力が敵対勢力として設定されるようにいたします。

これによって、より多彩な外交関係が展開されるようになると考えております。


滅亡勢力の外交献策

従来、滅亡勢力は外交献策を行えず、実質的に自ら外交関係を積極的に作ることができない立場でありましたが、これを可能とすることにいたしました。

加えて、上記の外交献策のバランス調整とは逆に滅亡勢力に対する友好票の価値をあげました。

この意図は、外交システムをより合戦が発生しやすくしていく調整において、滅亡勢力が増加することが予想されますが、そうした勢力関係において、滅亡勢力の外交上の価値を高めておくことが必要であると判断したところにあります。