谷山紀章さん
1:アフレコを終えてのご感想をお願いします。

 数回に分けて丁寧に収録したのですが、終わってホッとしてます。

2:ご自身の演じられた「東金千秋」の魅力を教えてください。共通点はありますか?

 千秋は、結構俺様なところがあるんですが、真面目なところもあります。ちゃんと「自分はこうありたい」という明確なビジョンがあって、ソレに向かってわき目も振らず向かう強い信念があるので、結果俺様に見えるのかなって思いますけどね。
 共通点は、音楽に対して"もっと自由でいい"という考え方は似ているかな、と思いますね。プライオリティとして、"観客を楽しませること""人前で披露すること"が1番で、"人前で披露するのが一番好き"だったり、CDはCD、ライヴはライヴ、と考え方を分けているというのは僕と一緒なので共感します。

3:『金色のコルダ3』で東金を演じた時と、今回演じた時で、キャラクターに新たな発見などはみられましたか?

 ブレちゃいけないので、基本的には変わらないんですが、父親と対峙したときに、「認められたい」とちょっとへこんだり、弱気になったりという面が見られ、千秋もそういうところあるんだな、と思いましたね。

4:今回の『金色のコルダ3 AnotherSky feat.神南』では、主人公が「もし別の学校に転入していたら」というifストーリーになっていますが、もし谷山さんが引っ越せるとしたら、どこに行ってみたいですか?そして、そこで何をしていると思いますか?

モナコ。富豪しかいないし、幸せそうだなと思いますね。あと犯罪がないから。もし住めたら、仕事はしないですね。すごいリアルな想像になるけど、隠居生活してるかな。(笑)遊んで暮らしてると思います。

5:最後に、読者・ファンの方々へ一言メッセージをお願い致します。

お蔭様で「金色のコルダ」シリーズが10周年をむかえました。長く続けられたのは、支えてくれる・支持してくれる・プレイしてくれる皆様あってのことだと思います。そして、「金色のコルダ」の新作がこの10年目に出るということで、感慨深いですね。きっと"コルダー"の皆様にも喜んでいただける作品になっていると思います。もう10年もシリーズに関わってるから、思い入れもひとしおで、すごく気持ちを入れて演じました。皆さんも知ってるキャラクター達が新たな展開を見せますので、楽しんでいだければいいなと。また、ここから「金色のコルダ」を知ったという新規プレイヤーの方々も、この前のお話が気になると思いますので、これを機に「金色のコルダ」シリーズを全部洗いざらいプレイして堪能して欲しいと思います。よろしくお願いいたします。

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