小西克幸さん
1:アフレコを終えてのご感想をお願いします。

 「こんなにたくさんの音声がこのゲーム機の中に入るのか!?」と思うくらい録らせていただきました。『金色のコルダ3』『金色のコルダ3 フルボイス Special』と比べても、今までの中で一番しゃべったんじゃないかな。

2:ご自身の演じられた「如月 律」の魅力を教えてください。共通点はありますか?

 『金色のコルダ3』での律は音楽一筋で、恋愛対象キャラのはずなのに、ゲームを進めても自分に好意を持ってくれていることが少しわかりづらい感じになっていました。でも、今回はわりと普通の男子というか…、音楽を志して星奏学院に行って頑張ってる律と、恋愛の方にも気持ちを割ける余裕がある律と、うまくバランスが取れてる印象です。プレイしていただければ「恋愛がちゃんと進んでる」という実感を持ってもらえると思います。
 律との共通点は特にないですね。あそこまで色んなものを投げ捨てて何か一つのことに一生懸命になれる人は少ないんじゃないですかね。でも、あそこまで熱中して一生懸命やれるっていうのはうらやましいな、と思いましたね。自分の好きなことに夢中になって一生懸命やれるっていうのは、高校生だからなのかなって思いました。

3:『金色のコルダ3』で律を演じた時と、今回演じた時で、キャラクターに新たな発見などはみられましたか?

 主人公が神南に行くことで、自分のオケ部の部員でなくなり、部長としての責任感から外れるじゃないですか。それから主人公と接することになるので、イメージ的には"今までの律とは違うのではないかな?"と収録し始めた時に思いましたね。前作の律を忘れるというわけではないですが、「新しい律」という気持ちで演じさせていただきました。

4:今回の『金色のコルダ3 AnotherSky feat.神南』では、主人公が「もし別の学校に転入していたら」というifストーリーになっていますが、もし小西さんが引っ越せるとしたら、どこに行ってみたいですか?そして、そこで何をしていると思いますか?

このままでいいです!仕事もできるし、今がいいです!今って何でも近くにあるし、TVも見られるし、好きなゲームもできるしね。もし海外に行ったら、今まで日本でやれてたことができなくなっちゃうかもしれないじゃないですか。自分の家の環境から離れるのがイヤなんです。家であればどこでもいいですよ。(笑)

5:最後に、読者・ファンの方々へ一言メッセージをお願い致します

「金色のコルダ」シリーズも10年経ちまして、このたび「feat.神南」というゲームを発売させていただくことになりました。これもひとえに、皆様の応援のおかげで色んな展開をしていけているのだと思います。今後は、何か僕たちから発信して皆さんが楽しくなっていけるものを提供していければいいなぁと思います。「feat.神南」も、皆さんが「こういうのがあればいいなぁ」とか「他の学校行きたいな」とかいう思いが形になったものだと思いますので、楽しみにしてもらえれば。神南の部長、副部長、そして芹沢君があなたを待っておりますので、ぜひプレイしてください。よろしくお願いいたします。


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