石川英郎さん
1:アフレコを終えてのご感想をお願いします。

 やっと終わりました(笑)恋愛ゲームはワード数が多いので、疲れましたね。1日何時間、と決められた中で、それを何回かに分けて録るので、すごく長くやっていたような気がします。

2:ご自身の演じられた「土岐蓬生」の魅力を教えてください。共通点はありますか?

  神戸弁を喋るところが一番の魅力なんじゃないですかね。あと、土岐は雅の世界にいるような独特の雰囲気の関西人なので、その辺も魅力ですかね。でも、すでにゲームをプレイされてる関西の方はお気づきかと思うのですが、土岐がしゃべっているのは関西弁ではなく「土岐弁」です。そしてそこも魅力ですね。
 最近めっきり年のせいなのか、目が悪くなってメガネをかけるのが多くなってきてるので、共通点は、「メガネ」くらいですね。あんな土岐くんみたいに、女の子に独特の雰囲気で迫っていくなんてできないですし。違うところだらけなので、自分的には土岐を演じるにあたって割り切る事ができる。共感はできないですが、納得はできます。

3:『金色のコルダ3』で土岐を演じた時と、今回演じた時で、キャラクターに新たな発見などはみられましたか?

沖縄に行きたいです。僕は学生時代沖縄で過ごしたんですが、沖縄の暑さは好きなんですよね。もうあと何十年かしたらセミリタイアして、沖縄に住めたらいいなって思いますけど、たぶん無理でしょう。一生現役です。
もし沖縄に住めるとしたら、ビーチ関係の仕事ができたらいいですね。でも、ビーチ仕事って大変なんですよ!日が上がった瞬間にゴミ拾いから始まりますからね。シートやチェアをだしたり、「乗りませんか?」って営業したり。肉体労働です!でも、年を重ねて「さぁ、そろそろ第2の人生」となった時には、そういうのも良いかもしれませんね!(笑)

4:今回の『金色のコルダ3 AnotherSky feat.神南』では、主人公が「もし別の学校に転入していたら」というifストーリーになっていますが、もし石川さんが引っ越せるとしたら、どこに行ってみたいですか?そして、そこで何をしていると思いますか?

このままでいいです!仕事もできるし、今がいいです!今って何でも近くにあるし、TVも見られるし、好きなゲームもできるしね。もし海外に行ったら、今まで日本でやれてたことができなくなっちゃうかもしれないじゃないですか。自分の家の環境から離れるのがイヤなんです。家であればどこでもいいですよ。(笑)

5:最後に、読者・ファンの方々へ一言メッセージをお願い致します

収録が終わったのが、10周年の記念日に近かったのですが、歴史的なものを感じますね。10年前にコルダが発売され、9月19日には「3フルボイス」が発売され、コルダの歴史の移り変わりの時期にコルダの仕事をしてるってことがすごい幸せです。皆さんに支えていただけるかぎり、20年でも30年でもやれたらいいなと思ってますが、30年後は64歳ですね(笑)自分が演じられる限り、そして、それを応援してくださる方がいる限りは、コルダをもっと楽しんでいきたいと思いますので、皆さんも一緒に楽しんでいきましょう!


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