ゲームの流れ
『太閤立志伝Ⅴ ＤＸ』では、戦国時代に活躍した様々な人物となり、戦乱の世を自由に生きていきます。
人物ごとに異なる職業に就いており、職業によってゲームの流れや見られるエンディングが異なります。
以下の流れで、ゲームを進めていきます。
主人公を選ぶ
プレイする主人公を選びます。
主人公が就いている職業は「勢力系職業」と「求道系職業」の2つに分かれます。
ゲーム中には4種類の勢力があり、互いに影響を与えながら、それぞれの道で天下一の座を狙っています。
主人公は、どの勢力にも入れますし、途中で転職することもできます。
勢力に属しながら、あるいは浪人として、好きな道で天下一を目指します。
その道で実績を積めば、自宅に仕事場（道場・茶室・診療所・鍛冶場）を建てることもできます。ただし、建てられる仕事場は1つだけです。
評定と主命
勢力系職業の主人公は、定期的に開かれる「評定」に参加して、上司から主命を受けます。
与えられた期間内に主命を達成すると、その成果に応じて勲功がもらえます。勲功が一定量に達すると、評定の席で身分が1つ上昇します。勲功を稼いで出世するために、主命はなるべく達成するようにしましょう。
一定の身分以上まで出世すると、自ら評定を主催します。
所属勢力の戦略や方針を決定し、配下たちに主命が言い渡されます。上司に意見し、方針を変えることもできます。
兵糧の購入や修行など、上司から与えられるさまざまな任務をこなしていきます。
主命を達成するとその成果に応じた勲功がもらえますが、投げ出すと勲功が減らされてしまうこともあります。
武士や忍者、海賊は合戦で敵対勢力の拠点に攻め入り、勢力を拡大できます。
合戦に勝利すればその拠点は自勢力のものとなりますが、負けた場合は合戦に向かわせた軍団が壊滅してしまうので、十分な兵力を用意しましょう。
各地を巡る
各地を巡り、所持金稼ぎや技能師事、貴重品や札の入手などを繰り返して、主命や目的を果たしていきます。
ゲームを進め、条件を満たしていくと札を入手できます。
札は所持しているとさまざまな効果を発揮し、ゲームの進行を有利にします。なるべく多くの札を入手しましょう。
主人公は町の施設や親密度の高い相手から、技能師事で修行を受けられます。技能を身に着けると、合戦や開発などで有利な効果を発揮します。
「技能師事」はミニゲームによって行われ、結果に応じて経験値を獲得できます。好成績を収めると「技能レベル」が1上昇します。技能レベルが高いほど強力な技能を使用できます。
商家や南蛮商館には、武具や茶器などの貴重品が売られていることがあります。
これらのうち、価値の高いものには主人公の能力を高める効果があるため、積極的に購入しましょう。
座や酒場で仕事を受けたり、アイテムを売却したりすると、所持金を増やせます。
フィールドを歩いていると、賊に襲われることがあります。所持金と交易品を一部渡すことで、退却させることができますが、個人戦で撃退することもできます。
ただし、負けると所持金と交易品をすべて奪われるので、注意しましょう。
ゲーム中、技能の修業をしたり、主命を実行したりするとき、ミニゲームが始まることがあります。
環境設定で省略できますが、修業や主命の成果をより高くしたいなら、挑戦して好成績を上げましょう。
ミニゲームの詳しい解説は、環境設定の「ミニゲーム説明」を「あり」にして、ゲームを始める前に「説明」を読んでください。
また、ヘルプでも詳しい解説を見られます。
出世する
勢力系職業では、主命を達成して勲功を積み重ねると、主人公の身分はどんどん上がっていきます。身分が上がるほど、より勲功が必要となります。
出世を繰り返すと勢力を率いる立場として、自分の力で内政や合戦を行うことができます。
武士の場合、「城」で「出奔」を選択すると評定に束縛されない浪人となることができます。他の勢力系職業も、同様に浪人となることができます。
エンディングを見る
どの職業を選んでも、条件を満たすとエンディングを見られます。
ただし、多くのエンディングを見るには、他勢力の支配や出世、成果をあげていくことが不可欠です。限られた時間・寿命の中で、精一杯生きるようにしましょう。
- ・各職業やキャラクターごとの特定の条件を満たす。
- ・武将ごとに設定されている寿命が尽きる。
- ・自身が大名の時に、家臣団に蟄居させられ「ゲーム終了」を選ぶ。
- ・技能レベルの低い浪人の時に、いずれかの大名が天下統一する。
- ・1621年1月1日までに他のエンディングを見ない。