商人の生活

商家で主命を受ける

商人の評定は奇数月のはじめに、奉公している商家で開催されます。遅れないよう、評定が近づいたら遠出は控えましょう。
評定に参加すると、大旦那から主命を与えられます。選んだ主命を達成したら、大旦那に報告して勲功を獲得しましょう。勲功がたまれば出世できます。

主命について詳しくはヘルプのメニューから「主命を果たす」をご覧ください。

納屋助左衛門

身分が上がると、1度に運べる交易品の重量が増えます。それだけ商売がしやすくなるということですな。

修業と商売に励む

主命は商売に関わるものが中心になります。技能「算術」「弁舌」を高めるよう修業に励みましょう。「建築」「礼法」「茶道」も主命に役立ちます。
また、交易品の売買で稼ぎやすいのが商人の強みですが、交易品を大量に持っていると、賊に襲われやすくなります。「武芸」の修業をしておけば、襲われてもある程度安全です。

納屋助左衛門

賊対策には町の「酒場」で用心棒を雇っておくのもいいでしょうな。頼れる用心棒は値も張りますが……。

支配人から当主へ

支配人になると、支店を1つ任されます。年末に大旦那に上納金を最低5000貫納めねばなりませんが、あとは自由に店を経営できます。配下の商人たちをうまく使って、商売を繁盛させましょう。
支配人になれば、販路を1本だけ引けます。販路は大切な収入源ですから、慎重に引きましょう。支配人として十分な実績を積み、大旦那に一人前の商人として認められれば、のれん分けを許されます。
のれん分けとは、独立して商家の当主になることです。自分の好きな屋号もつけられます。当主になったら、まずは自分の店がある商業圏の大名に近づいて、御用商人になることを目指しましょう。

納屋助左衛門

販路を引くと、2つの町の交易品の組み合わせ次第で、特産品を開発できることもありますよ。