商人とは
天下一になる条件
以下のいずれかを達成すると、天下一の商人になれます。
- ・所属する商家が全国15の商業圏の商人司になる。
- ・所属する商家がすべての大名家の御用商人になる。
- ・所属する商家の支持大名家が、全国の城をすべて支配するか、「正一位」の官位を授かる。
商人になるには
主人公が浪人なら、町の商家や民家を訪れ、商家の当主か手代以上の商人に奉公を許されれば商人になれます。
ただし、初対面ですぐに奉公を許されるわけではありません。まずは相手と親しくなりましょう。
すでにいずれかの勢力に所属していても、その勢力を出奔すれば、好きな商家に入れます。

商人の身分
主命や商人司争いで活躍して勲功が一定値を超えると、出世して身分が上がります。身分に応じて、毎月の収入額や交易品の積載可能量(1度に運べる量)が変わります。
身分 | 必要勲功 / 収入 / 積載可能量 |
内容 |
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見習い | 0 / 10貫 / 30000 |
まずはここから。修業に励もう。 |
手代 | 300 / 50貫 / 40000 |
自分の家臣(陪臣)を持てる。自分が陪臣なら最高身分。 |
番頭 | 1500 / 100貫 / 50000 |
直臣の最高身分。主命で外交を受け持つことも。 |
支配人 | - / 自分が支配する支店に入る月収の100分の1 / 60000 |
番頭としてさらに勲功を上げると任命される。 |
収入は、毎月1日に自宅の金庫に入金されます。
戦国商人の基礎知識
天下一を目指す戦国商人なら、必ず知っておきたい基礎知識を解説します。
全国は15の商業圏に分かれており、町は必ずいずれかの商業圏に属しています。各商業圏には「商人司」を務める商家が存在します。商人司は、その商業圏で唯一の特権商人であり、商人司の地位を得ることが、商業圏を制覇した証となります。
大名家への出入りを許された商家を「御用商人」と呼びます。御用商人は、大名に「戦略を進言する」ことができ、大名家の行く末に影響を与えられます。
また、有力大名の御用商人になることは、商人司の地位を巡る「商人司争い」の参加条件でもあります。
主人公が商家の当主なら、家老以上の身分である武将に贈り物などを繰り返して「口利き役」になってもらえば、その大名家の御用商人に推挙してもらえます。
商家は、町から町へ交易品を運び、定期的に売買することで利益を得ています。この交易の道を「販路」と呼びます。
支配人以上の商人は、町の「座」で販路を引けます。ただし、販路を引ける町は、自勢力の店舗がある商業圏内の町だけです。引ける販路の本数は、支配人なら1本、当主になると5本+支店数です。
販路による収益は、毎月のはじめに報告されます。利益が出ていない販路があれば、自分の商家で「販路を切る」を実行すると、廃止できます。

商人司争いは、商人司の地位を賭けた争奪戦です。各商家が1つの町を担当して発展度を競います。1カ月間で最も町を発展させれば勝利です。
主人公が商家の当主なら、自分の店で「商人司の座を狙う」を選ぶと、商人司争いを起こせます。
ただし、商人司争いを起こすには、有力大名の御用商人であること、他の御用商人と比べて貢献度が最も高いことが条件になります。
貢献度は、大名に「矢銭納入」をしたり、配下に「付け届け」を命じると上げられます。
主人公が商家の当主なら、町を発展させる手段を選べます。
寺社興隆 | 寺社で催し物などを行う。 【適している町】寺がある町 |
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学校建設 | 学校を建設する。 【適している町】寺・南蛮寺がある町 |
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町屋建設 | 町の公共施設を整備する。 【適している町】規模が大きい町 |
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祭り | 盛大な祭りを催す。 【適している町】国内に城が少ない町 |
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大茶会 | 豪勢な茶会を催す。 【適している町】茶人宅がある町、茶の産地である町 |
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楽市 | 商業を活気づかせる。 【適している町】交易品の種類が多い町 |
商人司争いの参加者は、作業を1つ担当します。担当作業は「作業に励む」ことで進みますが、「工夫」をすることで、成果を大きくできます。
ライバル商家の作業を邪魔することもできます。邪魔するには、忍者衆に妨害工作を頼むか、ライバル商家が担当している町を直接訪れて自分で妨害します。
担当作業について詳しくはヘルプのメニューから「商人司争い」をご覧ください。

納屋助左衛門
商人には商人の生き方ってもんがございましてね。