進め方のコツ

乱世を生き抜くには、持てるものすべてを活かして戦っていかねばなりません。小勢力であればなおのこと。ここでは1570年のシナリオ「信長包囲網」に登場する織田家ならぬ小田家を例に、コマンドをフル活用する方法を伝授します。

  • 1.序盤では
  • 2.慣れてきたら
  • 3.周りに目を向ける
  • 4.次に備える
  • 5.勢力拡大を図る

1.序盤では

状況を確認しよう

プレイを開始したら、まずは外交関係を確認しましょう。同盟を結んでいる勢力と、近くに存在する小勢力を確認して、どこに勢力を広げていくべきか見定めます。

第1話「最弱大名、常陸に立つ」

1570年4月「信長包囲網」
常陸国の小田家は、西に北条と武田、北に上杉という列強に挟まれた小国。武将は当主「小田氏治」を含めてわずか4人。頼りになる家臣「菅谷政貞」でも能力値は二流。まさに風前の灯火と言うべき状況だった。

小田家は風前の灯火……。
菅谷よ、頭を使い、なんとしても生き延びようぞ!
殿、まずは外交関係を見ておきましょう。
ビュー切替で「外交ビュー」をご確認くだされ
ふむ、幸い2勢力と同盟を結んでおる。
大勢力である北条との同盟は、絶対維持じゃな
大国とは友好を保ち、周りの小勢力を攻略する。
当面の戦略は決まりましたな

小田氏治は常陸の戦国大名。小田城を何度も奪われ「戦国最弱の大名」と呼ばれることもある。
ゲーム中にもその設定は反映されていて、小田家は小田城1つ、家臣は3人の状態で始まる。しかし、悪いことばかりではない。北条と結城と同盟を組んでいるのだ。小田に他勢力の城を奪い取る力はないので、同盟を維持しながら、戦力を整えていこう。

ビュー切替
交渉

代官、領主を任命しよう

どこの勢力でプレイを始めても、代官、領主を任命するところから始めましょう。任命すると、自動で郡を開発するようになり、金銭や兵糧の収入が増えます。
領主は足軽大将以上、城主は侍大将以上の武将のみ任命できます。組頭の武将は代官に任命して経験を積ませましょう。
領主は政策「制度改新LV2」、城主は政策「制度改新LV3」を発令するまで、一度任命すると変更できないので注意してください。

第2話「圧倒的な家臣不足」

代官を任命して、郡の開発を家臣に任せたい。
じゃが我が家は、郡の数より家臣の数が少ない……
代官は組頭がなるのが常ですが
今は我らも代官として働きましょう
苦労かけるのう……。
勢力が大きくなった暁には必ずや城主にしてやるぞ!

本拠以外に城があれば、家臣を城主や領主に任命できる。だが小田家の城は本拠のみ。必然的に家臣は皆代官だ。代官は組頭など身分が低い武将が勲功を積むための役職とも言えるが、人材不足の小田家では代官すら足りない状況である。
領主は一度任命するとゲーム中盤まで変更できないが、代官はいつでも変更できるので気軽に任命しよう。

任命

集落を掌握しよう

集落を掌握して、金銭と兵糧の収入を増やしましょう。
代官、領主を任命すると、自動で掌握を行うようになります。大名自ら掌握を命じることもできます。

第3話「一所懸命に集落掌握」

代官を任命したが、郡6に対して代官は3。
誰も管理せぬ郡が出てしまった……
ここは殿自ら郡開発をなさっては
いかがでしょうか?
致し方あるまい……。
昔は大名一人で開発を行ったものじゃ
しかし労力には限りがあります。
優先順位を決めて開発しましょう

代官のいない郡は開発が進まないので、大名自ら郡開発を行う必要がある。金銭と労力の許す限り農村と市を掌握し、早めに最大まで高めてしまおう。
労力は石高に応じて増えるが、小田城を最大まで開発してもほとんど増えない。城を増やすまでガマンが続く。

郡開発

集落と城下施設を建設しよう

集落の掌握が終わったら、新たな集落や城下施設を建設しましょう。収入を増やしたり、様々な効果を得たりできます。
代官(領主)を任命していれば、自動で集落を建設します。直轄地では、大名自ら命じることもできます。 城下施設は、序盤は大名自ら建設します。政策「制度改新」を発令して、城下方針を設定すると城主が自動で建設するようになります。

第4話「小田城下に賑わいを」

郡の掌握がようやく終わったか。
だが、豊かになった気はせんのう
新たな集落を建設しましょう。
さらに収入を増やせますぞ!
ほほう。ならば城下施設も造っておくか。
金銭収入は優先的に増やしたいからのう
良きお考えかと!
小田城は建設可能数が少なく、困りものですが……

まずは金銭収入アップを優先しよう。郡開発で三斎市を建設すれば、市からの金銭収入が増える。
城下施設で商人町を建設するのも効果的だが、費用が大きいので手持ちの金銭に注意しよう。
小田城周域の郡は集落が少なく、恵まれた土地とは言えない。郡開発を怠らず、最大収益を目指そう。

任命
郡開発


  • 1.序盤では
  • 2.慣れてきたら
  • 3.周りに目を向ける
  • 4.次に備える
  • 5.勢力拡大を図る