安田さんに訊け!

おほん。えーみなさん、はじめまして。ワタクシが「あにまーる。」バンマスの安田、あにまーる。の安田です。
 このページで、みなさんからの質問に答えてほしいといわれまして出てきましたです。おほん。

 何でもたずねてくださってかまいませんですよ。ワタクシそれなりにモノを知っておるつもりですので。スポーツ・芸能音楽・文学歴史、ノンセクションもよろしいですな。困りごとの相談もウケタマわっております。
 『ギタルマン』についてなにか知りたいことがあったら、それもワタクシにたずねてください。

 きょうはあいさつだけ、という話でしたが、…サイト担当のDくん? こんな感じでよろしいですかな? ふむ。でわ、そおいったことで。
 みなさんよろしくお願いしましたよ。うほん。


オフィシャルサイト担当Dです。この「安田さんに訊け!」は、フリーフォームのQ&Aコーナーです。本当に知りたいことはもちろん、退屈しのぎにいろいろ訊いて、安田さんをイジってやってください。
ご質問はメールで受け付けます。

GITAROO-MAN@koei.co.jp

まで、どしどしお送りください。
回答は安田さんがしますが、質問メールの仕分けは私Dがします。メールのタイトルに、「安田さんに訊くっ!」とかなんとか、「このコーナーに送ったよ!」とわかるコトバを入れてくださると助かります。
お待ちしております。どうぞよろしくです!


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2001/09/28
Q.こんにちは、安田さん。ストーリー的な質問をさせてください。
「グラビリン最強の戦士」だというキラちゃんは、ギタル星出身なのに敵星のグラビリンに加担しているようです。これはどういうことなんでしょーか? 
もしや昔、ギタリンとグラビリンの戦いかなんかの時にまだ小さいキラにグラビリンの誰かが目ぇつけて、そのままグラビリンに連れ去り戦士としての教育を授けたとか……? うーん、謎だ。

大した質問じゃないかもですけど、答えてください安田さん!

どおも「あにまーる。」の安田であります。
なにやら「大した質問ではない」などとケンソンなさっていますが、今回はなかなかにスルドい質問をいただいてしまいました。
キラの出自をおたずねのようですが、これにお答えしようとすると、『ギタルマン』のストーリーの背景にありながら本編中では多く語られなかった、「ギタリンとグラビリン帝国の関係」についてふれなければならないのであります。

おほん。えーみなさまご想像の通り、ギタリンとグラビリン帝国の間には、浅からぬ因縁がございます。ここではごく簡単にご説明しますね。
両者はもともとギタル星に住み、生活していた同族、なのであります。ギタル星人は、音楽を愛し、手ずから楽器=ギタルを作って平和に暮らしておりました。ところがあるとき、ギタルの「武器」としての特徴を拡大し、その武力をもってギタル全星を制覇しようともくろむ一派が現れ、平和だったギタル星は二派に分かれた内戦状態に入ってしまったのであります。
彼らは当初、ギタル星の主流をなす勢力ではありませんでしたが、この戦いの途中で「グラビリン帝国」を名乗って独立。何回かの大きな戦いで、楽器としても、武器としても非常に強力な「伝説のギタル」をギタリンの手から次々に奪い、優位に戦いを進めるようになりました。そしてついに、かつて主流派だったギタリンはグラビリン帝国に大敗北を喫し、ギタル星の主導権はグラビリン帝国が握るようになったのであります。

このように、ギタル星におけるギタリンとグラビリンの戦いは、いわゆる星間戦争ではなく、同じ星に暮らす者同士の戦争でありました。したがいまして、おたずねのキラも、さらにはゾーイも、もとを正せば「同じギタル星人=ギタル民族=ギタリン」ということになります。ただ、グラビリンが覇権を握ったあと、ギタル星は一種の階級社会(グラビリン出身者が支配階級・旧主流派のギタリンは被支配階級)になっていきましたから、戦士としての英才教育を受けたという彼女は、やはりグラビリン側の人だったのではないかと、ワタクシそのように想像いたしております。ゾーイらグラビリンの首脳が、どうしてキラを戦士として育成することになったのかは、また別の機会にお話しすることもあろうかと思います。



2001/09/21

Q.質問です。
ラストステージで、ゾーイとU−1がやり合うところでのゾーイの言葉なんですが、

「俺を倒すなどお前には!……」

のあと、なんて言ってるんですか?
何回聞いてもわかりません。
気になって夜も眠れないのでお願いします!


おほん。こんにちは「あにまーる。」の安田です。
ようやく秋らしい気候になってまいりまして、個人的にタイヘン助かっております。

さて今回の質問は、ゲーム中のセリフについてですな。
『ギタルマン』最終ステージのやりとりは、クライマックスシーンでもありますために、全体にかなりスピード感があって、「ん? 今のトコ、なんて言ってたのかな?」と思うような部分もあるかもしれません。

質問の部分ですが、とりあえず『ギタルマン』シナリオにあたって調べてみましたです。結果、ゾーイはおたずねのところで、次のように言っていることがわかりました。

「オレに勝とうなんざオマエには、暗黒星雲ムリ! だ

「ゼツボウ的に不可能」という意味をゾーイが語ると、上のような言い方になるようでありますな。ま、話の流れをみますと、本人多少逆上している感じもしますから、別の言い方をしたかったのに、思わずこのような表現になってしまったものかもしれません。

以上のような結果であります。質問者の方も、これでゆっくり寝ることができるでありましょう。夏の疲れをしっかりとって、ゲンキでがんばっていただきたいものであります。



2001/09/14
Q.『ギタルマン ワン』は通販で購入できますか?

えー「あにまーる。」の安田であります。
今回は、通販についておたずねをいただきました。……うほん。これはワタクシいささか知識がございますので、さっそくお答えいたしましょうね。

結論から申しますと、『ギタルマン ワン』は通販で購入することができます。コーエーの製品を扱っているサイト「GameCity」では、通販専用のページが用意されていまして、そこで所定の購入申し込み方法をとればOKであります。

下のリンクから「GameCity」にご案内いたしましょう。表示されたページの中に、「オンラインショッピング」というリンクがあります。『ギタルマン』『ギタルマン ワン』も含め、多くのコーエー製品はこのページで購入手続きをとることができるようになっております。

「オンラインショッピング」→「ゲーム」→「プレイステーション2」

とリンクをたどってください。
『ギタルマン ワン』の名前が見つかるはずであります。

『ギタルマン ワン』は先行マキシシングルとして発売された製品でありました。が、後発のフルアルバムをプレイする上でも役立つ要素が入っていますので、まだお持ちでないみなさんには、ワタクシぜひご入手されるようおすすめいたしますですよ。



2001/09/07
Q.こんにちは、安田さん。早速ですけど質問です。
ゾーイのコイビトネコ・ミンミンのことなんですけど。
第7ステージ以降、全く姿が見えなくなっちゃうのはなぜですか?
「ここから先は危険な戦いだから」とかいう感じで、ゾーイがどこかに置いてきたのか。はたまた画面に姿が見えてないだけで、ゾーイのマントの中にでも隠れているのか。さらには、アーマードギタルのコアにでもされたのか。
ムダな詮索と思いつつ、考え始めると夜も眠れません。決して熱帯夜のせいではなく。

大した質問でもないですけど、答えていただければうれしいです。
着ぐるみによるアセモや熱中症にはくれぐれもお気をつけて、U−1君のストーカー……じゃないバックバンドとして、これからもがんばって下さい。それでは。

「あにまーる。」の安田です。どおも。
今回は、眠眠の去就についての質問ですね。

確かに彼女は、『ギタルマン』の第7ステージで、主人であるゾーイとともに登場して以降、画面に現れてまいりません。
質問者の方も、ご自分でイロイロ考えておられるようでありますが、ワタクシ思いますには、お考えはどれも「はずれ」でありましょう。

眠眠は、これは彼女を近くで見ている者であれば誰でも知っていることなのですが、ひっじょぉ〜にマイペースで行動するキャラクターなのでありまして。彼女に対して何か命令したり、彼女の行動についてコントロールできる存在というのが、ワタクシほとんど思い当たらないのであります。
眠眠の主人であるゾーイが、仮に彼女に何かをするように(または、しないように)命令したとしても、彼女がその通りにするかどうか、正直ワタクシは大変ギモンに思います。すべては彼女自身の気持ちにかかっていることで、もしも彼女がゾーイの言いつけ通りにすることがあったとしても、それは「ゾーイが命令したから」ではなく「彼女がそうしてもいいと考えたから」なのです。

以上のことから、質問に立ち返ってお答えしますと、第7ステージで登場したあとで眠眠が現れないのは、「彼女が自分の判断でゾーイのもとから離れたから」であろうと、ワタクシはそのように思っております。

……はい? 「なぜ眠眠はゾーイから離れようと思ったか」ですか?
それはワタクシにはわかりませんです、残念ですが。
一流の動物的(というか動物の、ですか)カンによって危険を察知したのかもしれませんし、目前のバトルに関心がなく、どこか散歩にでも行ってしまったのかもしれません。まぁ直接彼女に聞いてみればいいのでありましょうが、おそらく彼女、当時のことはもう覚えていないだろうという気が、ワタクシいたします。

ワタクシがいえますことは、帝王のペットは、「気高く自由」なのだということです。