｢VSFighting 2019｣トーナメント結果

Birmingham, United Kingdom | 2019.07.20 - 2019.07.21

「DEAD OR ALIVE 6 World Championship」の欧州第2戦目となる「VSFighting 2019」がイギリス・バーミンガムで開催となりました。

4月にフランスで開催された「The MIXUP」以来となる欧州大会の開催に、ポイント上位に名を連ねるCRaZY | Gehaktbal選手、Ky-dragon選手らをはじめとした強者たちが欧州中から再集結。さらに「Taipei Major」「CEO」と世界各国の予選を飛び回り続ける日本のトッププレイヤー、COMP | Siologica選手、COMP | TeruRock選手、アメリカから「KVOxTSB 2019」にも参戦したUGS | BBoy Dragon選手も参戦し、3地域の選手が勢揃いする国際色豊かなトーナメントとなりました。

TOP8に残ったのは先に紹介した選手に加え、欧州最強の女性プレイヤーの呼び声も高いElenaBathory選手（エレナ）、フランスからの遠征者Snow選手（クーラ・ダイアモンド、フェーズ4）、イタリアから参戦した強豪ULTIMa | Ivanov選手（クリスティ）の8名で争われました。

TOP8のウィナーズ側では欧州選手が日本選手を見事に退け、ホームの意地を見せました。Sioloica選手（NiCO）とKy-Dragon選手（かすみ、不知火舞）の試合はお互いにポイントを取り合う接戦となり、2-2からの最終ラウンドでは僅かな打撃の仕掛けの差でKy-Dragon選手が勝利しました。TeruRock選手（かすみ）のラッシュで2試合を先取されたGehaktbal選手は、ザックからバースにキャラクターを変更。鋭い嗅覚によるホールドと、強力な投げ技で試合を逆転し、3-2で勝利しました。ルーザーズ側ではULTIMa | Ivanov選手、Snow選手が勝ち上がりTeruRock選手、Siologica選手と対決となりましたが、日本人選手2名が地力を見せつけて勝利。ルーザーズセミファイナルはTaipei Major以来のSiologica選手とTeruRock選手の同チーム対決となりましたが、Siologica選手が上手く距離をつめてNiCOの有利な位置で戦い続け、3-0で勝利をものにしました。

ウィナーズファイナルでGehaktbal選手に敗れたKy-dragon選手はSiologica選手と再戦。打撃の被弾を減らすように心掛けたSiologica選手は3-0でリベンジを果たし、グランドファイナルはGehaktbal選手とSiologica選手の試合となりました。細かい打撃で相手の動きを止めにかかるNiCOに対し、バース側は思い切ったホールドや地獄突き（P+K）を上手く利用し、相手にペースを握らせない試合運びを見せました。そして思い切りのよい投げやホールドで大ダメージを奪い、Gehaktbal選手がVSFightingの王者に輝きました。


さまざまな地域の選手が参加した本大会後の最新結果は、リーダーボードで確認してみてください。

次の大会はアメリカ・フィラデルフィアで開催されるFatal Match「Summer Jam 13」（8/30～9/1）になります。次回もぜひお楽しみに！

TOP8

https://www.twitch.tv/videos/455382950 (英語)