価値観

武将はそれぞれ、知力などの才知を好む「才愛」、勇猛さを好む「勇愛」、義理堅さを示す「義理」といった価値観を持っています。
武将には、それぞれの価値観に応じた「実績」があり、さまざまな行動によってその「実績」が増減することで、他の武将との関係に影響を与えます。

武将によって重視する価値観が異なり、「実績」をためることでその価値観を重視する武将からの親近感も自然と上がる。

嗜好

それぞれの武将には、「武具」「書物」「宝物」「酒」といった名品に対する好みがあります。
相手の武将の嗜好に合った名品を贈ることで、通常より親近感の増加量が上がり、プレイヤー武将に対して「好感」状態になります。

「書物」を好む曹操に、名書「六韜」を贈る。

嗜好に合った名品を贈って親近感を上げていくことで、絆を成立させることができる。

いち武将から君主まで、さまざまな立場でプレイできる本作では、プレイヤー武将を取り巻く他の武将との「絆」が、中華統一への重要な足がかりになります。
他の武将と絆を結ぶことで、内政の実行時にボーナスが得られたり、同じ部隊にいることで戦闘力が上がるなど、相手の武将からさまざまな形で協力を得ることができます。
絆は、プレイヤーの所属勢力はもちろん他の勢力の武将とも結べるので、より多くの武将と絆を結ぶことでゲームを有利に運ぶことができます。

絆を結ぶには、任務中に手助けをするなどして相手の武将との親近感を高めていく必要がある。

親近感が高まった状態で、いずれかの感情を抱いているの相手武将を訪問すると「絆依頼」イベントが発生する。

孫策と周瑜の“断金の交わり”など、特定の相手とは特別な絆を結ぶことができる。

絆を結ぶことで、さらに多くの武将とのつながりが生まれる。

絆を結んだ武将からは、内政や戦闘時に協力が得られる。

絆を結んだ相手が持つ「特技」の修得やレベルアップも可能なので、プレイヤー武将の成長にも大きく影響する。

登用

どこの勢力にも所属していない武将や他勢力に所属する武将を、自勢力に仕官するよう勧誘することができます。
 プレイヤー武将が自ら「登用」を行う場合は、相関図上の共通の知り合いから「紹介」を受けるなど、築き上げた人間関係が力を発揮します。

登用する場合も、対象武将とプレイヤー武将の関係性が重要となる。

登用したい武将と面識がない場合は、まず紹介状を得ることで訪問が可能となり、登用することができるようになる。

登用した武将は自勢力の戦力として活躍する。

師事

関係性を強めた武将に「師事」を行うことで、プレイヤー武将の統率、政治、武力、知力を強化したり、「特技」や「戦法」の修得・強化が可能です。

師事で獲得できる経験値は、実行武将と指導武将の能力差が大きいほど多くなる。

一定の確率で、指導武将と一騎討ちや舌戦を繰り広げることも。勝利することで、実行武将の能力アップだけでなく、指導武将の持つ「特技」や「戦法」を修得する事ができる。

師事は、実行武将に対する指導武将の感情状態が「感謝」や「好感」などいずれかの時に、一度だけ実行することが可能。
また、指導武将との親近感が高いほど良い効果が得られる。

籠絡/作敵

敵勢力の武将とも関係を築くことで、君主への忠誠を下げる「籠絡」や、自軍に寝返るよう工作を行う「作敵」を実行できます。
「籠絡」や「作敵」によって、戦闘や新勢力の立ち上げ時に、プレイヤーとって有利な状況を作り出すことができます。

「籠絡」で君主に対する反感を煽ることで武将の忠誠が下がる。

「籠絡」や「作敵」の成功には「知力」が効いてくるが、さらに「作敵」では対象武将との親近感も重要になる。

「籠絡」で忠誠を下げて「作敵」で寝返り工作を成功させることで、その武将は戦闘時に自軍側に寝返るようになる。
寝返りは戦闘中に任意のタイミングで実行できるので、戦闘時において重要な切り札となる。

自勢力内でも「籠絡」で君主への忠誠を下げておくことで、「反乱」や「旗揚」によって新勢力を立ち上げる際に、その武将が呼応してくれる可能性が高くなる。

※画面はすべて開発中のWindows®版のものです。