E3のご報告

(2010年6月22日 17:32)
こんにちは、プロデューサーの鈴木です。

先週開催されていたE3の報告をさせて頂きます。
E3は6/15~17までの3日間開催されていたのですが、
期間中を通して殆どの時間ブースに張り付いていました。
基本的には展示機の横でゲーム説明をしていたのですが、
取材の件数が多すぎて、取材用のミーティングスペースに籠もる時間が長くなりました。

メディアの反応ですが、殆どの方に第一声で「ビジュアルが独特で、美しい」と言って頂きました。
フォトリアル志向のタイトルが溢れているなかで、
本作の特徴である「絵画調」の表現が海外でも認められ、非常に嬉しかったです。
実は、「絵画調表現」の実現までは紆余曲折あり、
プロジェクト開始当初は "実現不可能だから、方針を変更するべき"という話まで出ていました。
そういう状況の中で半ば強引に進めてきたので、非常に感慨深いものがあります。
CGディレクターを筆頭としたデザイナースタッフと技術スタッフが頑張ってくれたおかげです。
また、もう一つメディアからの評判が良かったのが、「インタラクティブフィールド」です。
特に、水たまりでアレウスの氷の魔法(アイスミスト)でモンスターを大量に凍らせ、
ダグザに操作を切り替えて一網打尽にするプレイを見せると、感嘆の声が上がりました。
皆さんも、是非、HPでトレイラーやプレイムービー、スクリーンショットをご覧下さい。
今回は日本の皆さんに実機でお見せできないのが残念ですが、
TGSでのプレイアブル展示や体験版の配信を検討しております。
確定しましたら、この場でも発表させて頂きます!

さて一方、評判の悪い点についてですが・・・・・、
結構多くの指摘を頂きましたが、これについては皆様にではなく、
コーエーで一番調子のいい男、ディレクターの庄に伝え、改善していく事にします。

それでは、発売に向けて、更なるクオリティアップに努めて行きます。
情報はなるべく頻繁に公開していきますので、続報をお待ち下さい。