『信長の野望・大志 with パワーアップキット』公式サイト

▲ 施策力を用いて大命を発動! 狙ったタイミングで効果を発生させることが可能だ。
▲ 大名専用の「大命」も存在する。
▲ 評定では重視する施策や、評定に参列する武将を決められる。
▲ 方策図の形状と提案条件が最初からすべて明示され、勢力の強化も戦略的に!
▶戦略の新たな柱「大命」
「大命」(たいめい)は、「評定」で獲得できる施策力を用いて任意のタイミングで発動できる新コマンドだ。自軍の強化、敵勢力への妨害や自勢力武将の忠誠アップなどさまざまな効果を得られる。
「大命」にはさまざまな種類があり、武田信玄・勝頼のみが使える「風林火山」や本願寺証如・顕如のみが使える「一向一揆」など大名によっては専用の「大命」も用意されていて、発動できる種類と数も大名家によって異なる。自勢力や周辺の勢力が行使できる「大命」を把握しておこう!

▶評定・方策図
「施策力」を獲得する場であり、勢力を強化する「方策」を実行する重要な場である「評定」。そのシステムを一新し、より戦略的に勢力強化が図れるようになった。
重視する施策や評定に参列する武将をプレイヤーが自由に選べるようになったことに加え、すべての方策がゲーム開始時から明示されるようになったので、自分の理想に沿ってどう施策力を獲得していくか、計画がとても立てやすくなっている。
▲ 戦略に合わせた施策力の獲得が重要となる。
▲ 期間は限られるが強力な効果を生む「大命」。
▲ 永続的に効果を得られる「方策」。

大命と方策の実行には「評定」で獲得できる「施策力」が必要となる。
施策力は5系統に分かれており、大命や方策によって必要とされる系統や量が異なる。
システムを一新した「評定」では狙った施策力が獲得しやすくなり、自身の戦略を実現しやすくなっている。
大命を優先するのか、方策を優先するのか、組み合わせや発動のタイミングなど、限られた施策力の活用が重要となる。


本作では特定の志を持った大名しか実行できないものなどさまざまな大命が登場する。
同じ「施策力」から効果を生み出す「大命」と「方策」それぞれの特徴を、大名家のシチュエーションと合わせて紹介する。


急速に領土を広げる羽柴家。その手は長宗我部元親が治める四国にまで迫ってきていた。
長宗我部家は羽柴家と比べ軍備、金銭収支の面で大きく水をあけられている。
来る決戦に向け戦力強化を図る「大命」と、金銭収支で国力の地盤を固める「方策」。
羽柴家の動向を見据えた施策力の確保と采配が長宗我部家の命運を分けるだろう。

  • ▲ “志「西海の主」”専用の大命「死生知らず」。
    ▲ 多くの施策力を必要とするが、決戦で大きな効果を発揮する。
    ▲ 大命で軍備を強化し、決戦で羽柴家に対抗せよ。
    長宗我部元親の大命「死生知らず」は、一定期間農兵LVを上昇させ、交戦による農兵の士気低下を無効にする、非常に強力な大命だ。急速に領土を広げつつある羽柴家の勢いを、戦で止めるのであれば、大命「死生知らず」は有効な手段となる。

  • ▲ 羽柴家と比べると金銭収入が少なく、長期戦では不利になるだろう。
    ▲ 自国の商圏の発展を促す方策を実行し、国力の向上を目指す。
    羽柴家に金銭収支で大きく水をあけられている。これ以上差を広げられないためにも、方策「海上交易」を実行し、港商圏の発展を促していくことで金銭収入の向上を目指す。

九州統一を目指す島津家。その行く手には大友家や龍造寺家という障害が立ちはだかる。
期間は限られるが一気に攻め入る力を得る「大命」と、長期的な展開を見据えた「方策」による軍事強化。
限られた施策力をどう配分していくかが、島津家による九州統一の鍵となるだろう。

  • ▲ “志「三州の総大将」”専用の大命「薩摩魂」。
    ▲ 「軍事」、「大命」の施策力が必要になる。
    ▲ 勇猛果敢に前進し、九州の強者達をなぎ倒せ!
    島津義久の大命「薩摩魂」は、部隊速度が上昇し、部隊交戦による士気低下を無効にできるという非常に強力な効果を持つ。
    タイミングよく発動させることで、敵対する勢力に対し有利に立ち回れる。

  • ▲ 島津家の長所を方策でさらに強力に。
    ▲ 大名家によっては方策を実行するための施策力の獲得が難しい場合も!
    統率に優れた武将が多い島津家では、方策「当世具足」を実行することができる。
    実行には「商業・軍事・論議」系統の「施策力」を大量に必要とするが、部隊の攻撃力を向上させる効果があり、長期的に考えると非常に有効だ。