中華全土に存在する集落や地点が要衝となり、そこにさまざまな機能を持つ城塞を築いたり、軍勢を布陣させて備えることで、戦略上の要として使用できます。要衝にはレベルが存在し、レベルが高いほど、より強力な効果を持つ城塞を建築でき、建てた城塞の耐久度も上昇します。
支配下に置いた要衝には、軍事施設・城塞を建設できます。城塞には複数の種類があり、建築した城塞によって軍勢士気の回復速度が上昇したり、兵糧を補充できたりといったさまざまな効果を得られます。また、城塞上にいる軍勢が采配戦闘に参加した際には、城塞から支援を受けられます。
周囲の状況を把握し、要衝にどのような役目を持たせるか。そして役目を果たすために、城塞をどう築いていくか。自らが立てた戦略に沿って、都市と城塞の連携を確立していきます。
全国1枚マップの戦略性をより活かすため、行軍中に徐々に士気が減少する軍勢士気を導入します。長距離の行軍を行うと軍勢士気は大きく低下し、戦闘力が大幅に低下します。なお、軍勢士気は要衝上で待機すると回復します。
これにより、軍勢士気の回復を待って万全の態勢で攻める、軍勢士気は低めだが機を逃さず強行するなど、戦闘での駆け引きの幅が広がります。また、軍勢士気が低下した敵軍を狙って優位に戦う、といった手も取りやすくなります。
君令は君主の威名に応じて打ち出される、勢力ごとの方針です。君令にはさまざまな種類があり、勢力全体の内政、軍事、外交に正負の効果を及ぼします。特に武将固有の威名に応じた君令には、その君主ならではの戦略が勢力動向に強く反映されます。
プレイヤー以外の君主は、勢力の拡大とともに威名が成長します。威名が成長すると、君令も変わり、効果が大きくなります。ゲームの展開に合わせて、ライバル勢力も着実に強くなっていきます。
新要素として、毎季節ランダムに発生する災害が追加されます。疫病、洪水、いなご、豊作の4種類が発生し、都市の人口を減少させたり、兵糧の相場を高騰させたりとさまざまな面に影響を与えます。