宮野真守

武内駿輔 様(須永巧 役)


アフレコを終えてのご感想をお願いします。

すごく充実したアフレコでした。ディレクションに関してもものすごく丁寧にご指導いただきました。今回は自分よりも実年齢が高く、かつ、大人の余裕を見せて行くキャラクターでしたので、そこですこし躓いてしまう点もありました。でも、そういうところも丁寧にご指導いただいたので、今は終えられてほっと一安心しています。彼の「大人の色気」に対する皆さまの期待に応えられているかな?どうなるかな?という気持ちで揺れ動いています。

武内駿輔様は現役高校生と言うことですが、ご自身が先生キャラクターを演じる上で気を付けたことなどはありますか?

立場を意識するようにしました。須永先生は「生徒」と「教師」という立ち位置を明確にするのではなく、生徒と同じ視点に立つ人なんですね。「The 教師!」というのは小倉さんがその立ち位置で。須永先生は、“ちょっと砕けつつも、生徒から一番憧れられるような存在”でしたので、親しみやすく、かつ教師らしい一面も出すようにしました。実際に自分が先生に教えてもらっている時に、「先生はどういう目線に立って話してくれたかな?」というところも考えていました。

武内駿輔様の片想いについてのエピソードをお聞かせください。

小学校の頃にすごく好きな女の子がいて、その子と仲も良くって、一緒に遊びに行ったりする仲だったんですが、その子は好きな人がいて…。 応援しつつも告白とかもしてみたりしたんですが、残念ながら実ることもなく……。小学校4年生から中学を卒業する時まで好きでしたね。

最後に、読者・ファンの方々へ一言メッセージをお願いいたします。

『金色のコルダ』というすごく歴史のある作品に参加させていただき恐縮です。皆さまのご期待にこたえられるよう、精一杯須永先生を演じました。昔からネオロマを応援されていらっしゃる皆さまには、温かく見守っていただけたら、という気持ちです。新しく『コルダ4』から始められる方には、本当にロマンティックだったり、夢が沢山つまっている幸せになる作品なので、ぜひコルダの世界観とキャラクター達を通して作品を楽しんでいただけたら、と思います。
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