威名には在野武将が名乗れる侠客、商人の2系統と、仕官武将が名乗れる将軍、武官、軍師、官吏の4系統、合わせて6系統が存在します。
莫大な私財を築いて、勢力の動きに介入し、天下を金の力で操っていきます。戦いを扇動してもうけを得たり、弱小勢力に肩入れして勝たせたりと、乱世の黒幕を体験できます。
金を入手する基本は[商売]。商人系統全般で使用できる、仕入れてきた名品を本拠で販売するコマンドです。名品は都市にて[名品購入]で仕入れるか、商人系統専用の[名品買付]で入手します。[名品買付]では、一度に多くの名品を入手できるほか、同志に実行させられるなどの利点があります。
[商売]以外には、兵糧の売買で利益を上げられます。安い都市で[兵糧購入]し、高い都市で[兵糧売却]をして差益を得ます。
金がたまってきたら本拠を[増築]して“交易力”を高めます。交易力が高くなれば、[商売]での販売価格が上昇し、[兵糧購入]や[兵糧売却]での取引量が増加する、といった利点があります。
威名豪商から使用できる[投機]では、勢力に金を投資できます。[投機]の目的は、長期的な視点で金を稼ぐこと、特定勢力の強化を促すこと、特定勢力への自身の影響力を高めること、と多岐におよびます。
蓄財の面では、勢力に[投機]を行って1年後、その勢力が版図を拡大できていたかどうかによって、投資額が増減して返ってきます。強化の面では、[投機]を行った勢力の兵力や兵糧などの値を上昇させられます。影響力の面では、[投機]を行った勢力への交渉や介入を行えるようになります。
[投機]を続けていくと、複数の勢力に対して影響力が高まっていきます。この影響力をもって、各勢力に介入や要請を行うのが商人系統の真骨頂です。これまでに築いた私財を武器に、個々の勢力の方針から勢力間のバランスまで、思いのままに操りましょう。