ウィザードギアは、魔導を動力源とし与えられた命令に従って動く機械のようなもの。
特定のステージ上に存在し、恐ろしい破壊力を持っている。
ウィザードギアでとどめを差すと、普段とは異なる演出が見られるらしいが・・・
三位一体を意味するトリニティの名のとおり、
華麗・残虐・屈辱の3スタイルに対応する
三種類の木馬が据え付けられ、一つの遊具となっているのだ。


  • 三種類の木馬があるが、仕掛けとしての利用手順はどれも同じだ。
    木馬は床から一段高い場所に据え付けられているので、 スプリングフロアなどで放り上げて乗せてやればいい。
    今回は華麗スタイルに属するスタンダードな木馬を使ってみた。

  • 木馬にうまく乗せることができれば、トリニティホースは回転を始める。
    犠牲者はしがみつくのに必死で、抜け出すことはできない。
    回転は一周半におよぶので、かなり長い間拘束できるぞ。

  • 回転が終わる瞬間、木馬は突き上げるような動きでフィニッシュする。
    犠牲者はトースターで焼き上がったパンのように、垂直に飛びあがる!
    天井に丸ノコギリが設置されているのが見えるが、この軌道では当たらなそうだ。

  • 跳ね上げられた犠牲者は、角度のついた天井にぶちあたり、 遊具の外側まで吹っ飛ばされた。
    スイッチを操作することで、任意のタイミングでフィニッシュさせることも可能だ。
    先ほど見えた丸ノコギリ等に当てたり、最終的な移動先を調整したりできる。

  • 残虐スタイルに属する木馬。金属板に覆われたいかめしい造りで、
    首と背にびっしりとトゲが植えられている。
    こんなものに乗せられたら大変なことになりそうだ。

  • こちらは屈辱スタイルに属する木馬。
    鞍が無いどころかエッジの利いた屋根状になっており、 いわゆる三角木馬がより馬っぽく装飾された感じだ。
    回転中のゆったりした上下動が、ギリギリの股間への追い討ちに…!