三種類の木馬があるが、仕掛けとしての利用手順はどれも同じだ。 木馬は床から一段高い場所に据え付けられているので、 スプリングフロアなどで放り上げて乗せてやればいい。 今回は華麗スタイルに属するスタンダードな木馬を使ってみた。
木馬にうまく乗せることができれば、トリニティホースは回転を始める。 犠牲者はしがみつくのに必死で、抜け出すことはできない。 回転は一周半におよぶので、かなり長い間拘束できるぞ。
回転が終わる瞬間、木馬は突き上げるような動きでフィニッシュする。 犠牲者はトースターで焼き上がったパンのように、垂直に飛びあがる! 天井に丸ノコギリが設置されているのが見えるが、この軌道では当たらなそうだ。
跳ね上げられた犠牲者は、角度のついた天井にぶちあたり、 遊具の外側まで吹っ飛ばされた。 スイッチを操作することで、任意のタイミングでフィニッシュさせることも可能だ。 先ほど見えた丸ノコギリ等に当てたり、最終的な移動先を調整したりできる。
残虐スタイルに属する木馬。金属板に覆われたいかめしい造りで、 首と背にびっしりとトゲが植えられている。 こんなものに乗せられたら大変なことになりそうだ。
こちらは屈辱スタイルに属する木馬。 鞍が無いどころかエッジの利いた屋根状になっており、 いわゆる三角木馬がより馬っぽく装飾された感じだ。 回転中のゆったりした上下動が、ギリギリの股間への追い討ちに…!