ホラーハウスはラプリアパークの一画で、遊園地の定番であるウォークスルー型お化け屋敷だ。 照明が絞られた室内は薄暗く不気味で、パーティションが立て巡らされているため視界が悪い。
敵の動向を確認しづらいのは難点だが、飛び道具を持った敵に対しては射線を制限できることが有利に働くかもしれない。

ワンダーパドックは、ウィザードギア「トリニティホース」を中心に配し、
ゆったりした雰囲気とせせらぎで人の心をいやす憩いの場として設計された。
しかし、ラプリアパーク全体が魔神に連なる者の根城となった今、
人間の心が休まるような場所はもはやどこにもない。

ファンタジーゲート。ここは、非日常の世界への入り口。
楽しげな音楽が絶え間なく流れ、ストームライナーが疾走し、きらめく電飾が闇を彩る。
しかし、魔神に連なる者の手により、夢の国は悪夢の国へとすり替わる。
このゲートから入って、生きて出られる者はいない。

振り子運動をする船型アトラクション「ビッグスイング」が配置され、
ストームライナーが急降下と急上昇を繰り返す、躍動感溢れる一画。
しかし、打ち捨てられて久しく、明かりの消えたなかを動き続ける遊具は
かえって不気味さを強く感じさせる。