新たに追加される「地方モード」では、地方をまたいで領地を所有している勢力の規模や武将配置が大きく変わる。これにより史実とは異なった状況や展開を楽しむことができる。
たとえば、シナリオ「天下布武」の毛利家は、「全国モード」であれば中国地方に広大な領地を保有しているが、九州の「地方モード」でゲームを開始すると、わずかな領地から九州統一を目指さなければならない。
一方で毛利家のそうそうたる武将が集結しているため、領地における劣勢を優秀な武将の能力でいかにカバーし、領地を拡大していけるかがプレイヤーの腕の見せ所となる。
「全国モード」でシナリオ開始時から同盟を結んでいた勢力同士でも、「地方モード」ではその外交関係がリセットされる。
史実の外交関係に縛られることがないため、東海の「地方モード」で武田・今川・北条の三家による三つ巴の争いを楽しんだり、東北の「地方モード」で複雑な同盟関係に煩わされることなく伊達政宗で我が道を突き進んだりと、地方モードだからこそ実現する新たな戦国乱世を楽しもう。
「地方モード」限定で発生する言行録も新たに追加される。それぞれの地方の特色を反映しており、クリアすることでその地方ならではの戦国時代を追体験できる。
たとえば、東北地方で一度も他家と同盟を組むこと無く、敵勢力を滅ぼしていくと達成する言行録「奥州の孤狼」では、達成時の報酬として奥州探題を名乗ることができる。
そのほかにも、各地方で限定の言行録を楽しむことも。