数多の英傑たちをささえた乱世の“華”。
三国時代を生きる女性武将たちの一部を紹介。
孫尚香 孫堅の娘。母は呉国太。孫策、孫権、孫翊、孫匡の異母妹。孫朗の実妹。武勇に優れ、「弓腰姫」とも。劉備と政略結婚させられるが、劉備を気に入る。
貂蝉 後漢の司徒・王允に仕える歌姫。歌舞に優れる美女。王允の「美女連環の計」に協力。董卓と呂布、両者の心を奪って、最終的には呂布に董卓を討たせた。
大喬 孫策の妻。周瑜の妻・小喬の姉。喬国老の娘。周瑜に嫁いだ妹の小喬と共に「二喬」と称される絶世の美女。孫策が臨終の際、周瑜に後事を頼むよう遺言された。
小喬 周瑜の妻。孫策の妻・大喬の妹。喬国老の娘。絶世の美女として知られ、大喬と共に「二喬」と称された。曹操が二喬を望んでいると聞き、周瑜は激怒する。
祝融 南蛮王・孟獲の妻。帯来洞主の姉でもあり、古代南方の火神・祝融の末裔。飛刀の名手で、蜀の張嶷と馬忠を一騎討ちで捕らえるが、魏延と趙雲に敗れる。