記念すべきファーストプレイをどの武将にするか、 さんざん迷った挙句(あげく) の果てに、 酒家娘にすすめられた陸遜(りくそん) に決めた。
武力は低いがほかの能力は軒並み90以上。 特技も武技系以外は充実しており申し分ない。 というか、 出来すぎだ。
シナリオは、 北方の大勢が決する直前の 「200年1月 二強相争い 官渡に雌雄決す」。 陸遜が登場するなかで、 もっとも古い時代のシナリオ。
呉郡の豪族だもの、 出発地点は孫策が治める港湾都市 ・ 呉である。 ゆくゆくは孫氏に仕えることになるだろうが、 今はまだ在野の士。 年齢も18と若い。 見聞を広めるためにも、 少し各地を巡ってみようと思う。
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都市と都市を結ぶ街道には、 拠点と呼ばれる土地が存在する。
目的もなく都市を歩いていては、 ただ無駄に時間を過ごすだけだ。 勢力に属していないから俸禄がなく、 大都市の商家でアイテムを買おうにも、 金が足らんのでは話にならない。 仕事を探して金を稼がなければ

―― 「現実の生活そのままじゃないか …」 と、 どんよりとした空気に包まれつつも、 当面は酒家で依頼事をこなし、 金を稼ぎながら経験値も稼いでいこうと、 無理やりポジティブシンキング。 能力の高さが活かせる仕事を選んでいけば失敗することも少なかろう。
それに、 うまくいけば価値の高いアイテムを手に入れることもできそうだ。
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酒家と目的地の往復のみ、 では何とも味気ないものだ。 なので、 立ち寄った施設では 「見聞」 で情報収集をすることにしている。

民が口にする話は残念ながら役立つものばかりではないが、 野に埋もれた人材の情報など、 有益なネタが眠っていることもある。 特に時代の古いシナリオでは、 かなりの数の人材情報があるものだ。
そこに武将がいれば、 「 交流 」でシコシコと親密度をあげる手間を惜しまない。 仲良くなっておけば「 師事 」で特技を教えてもらうことができるし、 戦乱の世とはいえ、 やはり人と人を固く結ぶものは情だろうし。
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所属都市を持たない放浪軍は、 在野からの発起や君主の放浪などによって結成される、 根無し草の勢力。 在野武将が放浪軍の君主になるには私兵が不可欠で、 自宅のある都市の酒家で1部隊のみ編制できる。
しかし兵の維持には、 金も兵糧もかかるもの。
資金集めという前段階の準備が重要だ。
いよいよ放浪軍を結成したら、 次は旗揚のための本拠地探しへのりだそう。 勢力の支配下にある都市を乗っ取ることもできなくはないが、 空白都市を狙ったほうが確実性は高い。
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放浪軍を立ち上げる際、面識のある武将に誘いをかけることができる。
放浪軍結成後は兵を増やせないので、最大数まで補充しておくといいだろう。
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