三國志曹操伝 中 群雄の彷徨(ほうこう)
  三國志曹操伝 中 群雄の彷徨(ほうこう)
塚本青史・著
四六判上製 
定価:本体 2,000円+税
ISBN978-4-7758-0631-9
2007/11発売
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魏建国の礎を築いた曹操の視点で三國志を力強く描く、
書き下ろし大河ロマン

 

名族か? 姦雄か? 呂布は董卓を暗殺して独立、乱世の中原において台風の目となった。帝を迎え入れ、青州兵を従えた曹操の幕営には賢人猛将が続々と参集する。呂布を破り旭日昇天の勢いの曹操の前にたちはだかったのは旧友袁紹だった。袁紹は北平の公孫サンを退け、河北に曹操を上回る大勢力を築いていた。袁紹と曹操は官渡に雌雄を決する。中国歴史小説で安定した人気をほこる作家・塚本青史、渾身の書き下ろし。

※著者「塚本青史」の表記は正しくは「塚本青史」となります。

   
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