ゲームシステム
SYSTEM

君主独自の戦略による
千変万化のプレイ感

探 索

見つけた武将は「登用」で配下に加えることができる。
見つけた名品は、配下武将に授与することでさまざまな効果を発揮する。

「探索」をすることで、在野武将や名品を見つけることがあるほか、武将や名品が見つからない場合でも金などを獲得することがある。
他勢力に先駆けて個性豊かな人材を多く登用していくことが大陸統一へと繋がるので、率先して「探索」していきたい。 個性「眼力」「人脈」を持つ武将は、探索・登用にかかる日数が短縮するなど有利に働くので、これらの「個性」を持つ武将を探索任務に当てることが重要になる。

爵位・官職

爵位により任命できる官職が異なる。
シリーズ初となる黄巾専用の官職もある。

勢力の規模を拡大していくことで君主は「爵位」を上昇させていく。「爵位」が上昇すると、包囲占領が可能になったり、部隊に任意で戦法発動タイミングを指示できるようになったりするなど、勢力のできることが拡大していく。

また、君主は自らの「爵位」に応じた「官職」を配下武将に与えることができる。
「官職」に任命されると、その武将の率いる部隊の兵数が増加し、一部の能力も上昇するが、その武将へ支払う俸禄も増加する。
個性「強欲」を持つ武将は俸禄が倍かかり、個性「寡欲」を持つ武将は俸禄が半減するので金策とのバランスも重要になる。
また、「官職」を下げることもできるが、下げられた武将は忠誠が下がるので、「官職」の運用には注意したい。

地域担当官

占領地を拡大する広さは、担当官の魅力や個性によって変動する。

支配地域の「府」に、それぞれ「地域担当官」を任命することで、その地域の開発を進めて金収入などを増やしていくことができる。
地域開発では、「地域担当官」の能力や個性に応じて得意な開発分野が異なるため、それぞれの地域をどのように開発していくか、戦略的な人材管理が重要になる。
また「地域担当官」は、毎ターンその地域内を自動的に占領していく。占領地が拡大していくことで、支配地域の拡大や敵部隊の兵站断絶など、軍事と連動した“攻めの内政”が可能となる。

施 政

曹操の主義は「覇道」。戦闘や支援など戦況を有利にしやすい。
孫権の主義は「割拠」。内政や人事に長けている。
劉備の主義は「王道」。各部署に差の無い組織図となっている。

勢力は、中枢として存在する「施政」に配下武将を組織していくことで、さまざまなコマンドや効果を獲得できる。
「施政」には「戦闘」、「支援」、「謀略」、「内政」、「人事」の5つの部署があり、君主の“主義”によって、軍事寄りになったり、内政や人事寄りになるなど、組織図がそれぞれ異なる。
また、“主義”にはレベルが存在し、成長していくことで「施政」の規模が拡大していく。

「施政」の各部署には武将を配置することが可能で、各々の武将が所持する「政策」の効果を勢力に付加することができる。
武将の「政策」には特定の陣形効果の上昇や、罠が建設できるようになる効果の他、戦闘の全政策効果など一部の武将だけが持つ強力な「政策」も存在するので、自分の思い描く戦略に合わせ、“主義”のレベルを上げながら配下武将を適材適所に配置することが勢力拡大の鍵となる。

武将の「政策」とその効果の一例

部署 政策 効果
戦闘 魚鱗強化 魚鱗陣形の効果が上昇
兵器強化井闌、衝車、投石陣形の効果が上昇
三軍強化戦闘の全政策の効果を発揮(特定の武将のみ所持)
支援 軍制改革 部隊、都市の士気上限が上昇
兵站改革部隊の兵糧消費量が減少
謀略 火計研究 火計の効果が上昇、レベルに応じて火罠が建設できるようになる
縦横術外交交渉時に要求される金、兵糧の量が減少
内政 戸籍整備 募兵担当官による兵士の上昇力が増加
城壁拡張都市の耐久上限が上昇
人事 政令徹底 命令書の数が増加
歳出改善地域、訓練、募兵担当官に必要な費用が減少

配下武将からの提案

個性「智嚢」を持っている武将は、「提案」の頻度も高いため、勢力にとって重要な人材となる。

配下の武将たちは、自ら戦局を見て、敵部隊への計略や宴会の開催まで、それぞれの武将たちの個性に応じたさまざまなコマンドを君主(プレイヤー)に「提案」してくる。
配下武将からの「提案」は毎ターン行われ、配下武将の意見を踏まえ、どの提案を実行するかを決定するのも内政の重要な局面となる。