2012年2月29日 版

「鳳凰の章」サービスインに伴う一部仕様の変更について

2012年3月7日(水)に実施する「鳳凰(ほうおう)の章」第一陣「桶狭間 天下人への道」で予定している、一部仕様の変更と調整の意図についてご説明いたします。


合戦の仕様変更について

既報の通り「鳳凰の章」より“全ワールドの国勢と合戦を統一する”仕様の変更を行います。
かねてより合戦において、一部の勢力に所属するプレイヤーは、徒党の構成が思い通りにできないなど、白熱した合戦になりにくい状況にあったと認識しております。
「鳳凰の章」以降に開始される新たなシーズン(天下統一戦)では、ワールドの枠を越えて合戦に参加できるようにすることで、勢力ごとのプレイヤーの人数が増え、より白熱した合戦を体験できるだけでなく、ワールドを越えた新たな仲間やライバルとの出会いが生まれるものと考えております。

なお3月7日より、1度だけ自由に他勢力へ移籍できる期間を設けますので、次期天下統一戦に向けてご利用ください。


各勢力の状態のリセットについて

「鳳凰の章」での次なる天下統一戦の開幕に合わせ、以下の項目を変更します。

  • 滅亡勢力を含め、全ての勢力が復帰します
  • 他勢力への移籍が期間限定で自由にできるようになります
  • 領土の支配と天下人得点を初期値に戻します
  • 各勢力の勝敗戦績をリセットします
  • 側衆筆頭、側衆をリセットします
    ※「鳳凰の章」開始時に側衆筆頭選挙の立候補が開始されます
  • 大名の官位・官職をリセットします
  • プレイヤーキャラクターの官位・官職をリセットします
  • 勢力伝達板を全て消去します
  • 部隊をリセットし、申請状態も解除します


技能バランスの調整について

「鳳凰の章」での新技能の実装に合わせ、一部の既存技能のバランス調整を実施します。

      
  • 不死状態にする技能のバランス調整について

    不死状態にできる技能“極楽浄土”の仕様変更と、“九死一生の謡”の効果時間短縮を行います。

    • 極楽浄土(ごくらくじょうど) 【 変更点 】極楽浄土がかかったプレイヤーキャラクターに対する、全ての標的固定が解除される

      極楽浄土は、回復が間に合わない時の緊急避難用として想定した技能です。しかし、最大気合の上昇や気合回復技能、気合消費軽減技能などによって、切れ目なく効果を継続できるようになったため、敵全体の標的を徒党の1人に集めて、そのプレイヤーキャラクターを極楽浄土で守るという戦法が生まれました。
      これにより戦闘のワンパターン化、徒党構成の硬直化、難度に報酬が見合わないといった問題が発生しており、これに対処するため、極楽浄土の技能効果を調整いたします。

    • 九死一生の謡(きゅうしにいっしょうのうたい) 【 変更点 】効果時間の短縮

      九死一生の謡は、戦闘開始直後の不安定さを補う目的で実装した技能です。しかし、本技能の不死効果がボスNPCの攻略に有効であり過ぎることで、徒党構成の硬直化など、極楽浄土と同様の問題が見られたため、上記の調整を行います。

  • “憤怒威圧”の調整について
    • 憤怒威圧(ふんぬいあつ) 【 変更点 】防御力上昇効果を抑制

      刀鍛冶の技能“憤怒威圧”は、怒り蓄積値を代償とすることで、全体の標的を集めつつ、爆発的に防御力を高められます。昨今、プレイヤーキャラクターの能力上昇に伴い、最大生命力と生命回復能力が向上し、短い間隔で本技能を連発できるようになりました。その結果、同様の役割を担う他の特化に比べ、大幅に有利となり、徒党構成の硬直化を招いておりました。これを改善すべく、調整を行います。

  • 術・物理耐性の調整

    「2010年9月アップデート」(2010年9月29日実装)において、物理アタッカーと術アタッカーの両職業が互いにサポートする関係となるように、双方のメインとなる技能に耐性低下効果を付与しました。その結果、徒党が物理アタッカーと術アタッカーの混成で結成されるのが一般的となった反面、強力な耐性低下効果を持たない職業が徒党に参加しづらくなるなどの弊害が起こっていると認識しています。
    そこで、より柔軟な徒党構成を可能とするべく、物理耐性と術耐性の低下率を調整いたします。

    • 以下の技能の耐性低下効果を現在の−20〜−25%から−10〜−15%とし、一律10%減少させる。
      職  業特化系統技  能
      武芸天地二段(てんちにだん)
      陰陽師陰陽道集気方術(しゅうきほうじゅつ)
      森羅天翔(しんらてんしょう)
      仙道煉気飛刀(れんきひとう)
      召喚術呪縛符(じゅばくふ)
      忍者暗殺術斬影二連(ざんえいにれん)
      忍術夢幻死蝶(むげんしちょう)
      鍛冶屋鉄砲鍛冶土竜攻め(もぐらぜめ)
      傾奇者四象鬼舞(おにまい)
    • 特化“殺陣”の技能“喧嘩斬り”(けんかぎり)の術耐性低下効果を、現在の−5%から−15%に増加させる。
    • 以下の職業に耐性低下効果を与える。敵の物理耐性と術耐性を同時に15%低減させる。

      密教、僧兵、神道、古神道

    • 特化“忍法”の術耐性低下効果を強化する。最大で一度に30%低下させる。

    なお「鳳凰の章」で登場する主要な攻撃技能も、−10〜−15%の耐性低下効果を有しています。

  • 気合ダメージの調整について

    「新星の章」第四陣「決戦!関ヶ原の陣」(2011年8月3日実装)において、気合ダメージが各技能に設定された攻撃力に影響しなくなるように調整を行いました。この結果、それまで準備動作を阻止する目的で使用されていた技能の存在価値が落ち、準備動作阻止の機会を失った特化系統が見られました。そこで、以下の技能に準備動作中に使用すると気合ダメージが大幅に増大する効果を追加し、再び準備動作阻止が可能なように調整いたします。

    • 気合ダメージが大幅に増大する技能
      職  業特化系統技  能
      武芸剣風斬(けんぷうざん)
      乾坤一擲(けんこんいってき)
      傾奇者演舞飛槍放鷹(ひそうほうよう)
  • その他の調整について
    • 百錬成鋼(ひゃくれんせいこう) 【 変更点 】防御力の上昇をレベル2に変更(ただし一定時間でレベル1に戻ります)
    • 羅刹浄天(らせつじょうてん) 【 変更点 】回復ターゲットを“生命の少ない順に味方3体”から“任意の味方3体”に変更

戦闘と技能のバランスについては、今度ともゲーム内の状況や皆様からのご意見、ご要望を注視し、調整を行ってまいります。


“俸禄”の仕様変更について

俸禄に関する仕様を以下のように改めます。

  • 受け渡しNPC
    【 変更前 】各職業の寄合長
    【 変更後 】評定衆補佐
  • 俸禄の内容
    【 変更前 】貫
    【 変更後 】領国銀
  • 受け取りに要する時間
    【 変更前 】実時間1日で1回分(最大7回分までまとめて受け取れる)
    【 変更後 】実時間7日で1回分(最大2回分までまとめて受け取れる)

一部の大名家の家紋変更について

以下の大名家の家紋を変更します。

  • 雑賀衆
  • 伊賀忍