TOP信On特設ステージ> 第壱回 β珍道中

「β珍道中」にたくさんのご投稿ありがとうございました。
それでは数多くの投稿より、担当が選んだエピソードをご紹介!



「鈴音涼」さんの投稿より

これはまだ遠江が今川領だったときの話。
合戦帰りに何気なく遠江の浜松でログアウトした私は、次の日になって自分の失態に気付くことに…。
ログインしてみると、なんと浜松が徳川領になってるではありませんか!
昨日までフレンドリーに話していた警備が、門衛がまるで私を忘れたかのように襲ってきます。
「昨日までの友情を忘れたか!!」という私の声を無視して襲ってくる旧友…。
「所詮、警備と与力の関係なんて薄っぺらいものなんだな…」
と感傷に浸りつつ、泣きながら遠江を後にしました…。
その後、遠江の屯所で暴れている鈴音涼を見た人がいたとかいないとか。

「rapis」さんの投稿より

私は今川家にお仕えする忍び。
忍びたるもの、日々の鍛錬は欠かさず、つらい修行も殿のためとがんばっておりました。
ある日頭から「美濃の道三に密書を届けてきてほしい」と頼まれ、美濃に旅立ちました。
無事に美濃に着き、任務も終えて帰路に帰ろうと稲葉山の茶屋にて一服していると
茶屋の娘が「美濃名物『柿ようかん』はいかがですか?」とたずねてきたのです。
「そういえば駿府で柿ようかんをほしがってる町人がいたなぁ」と思い、
何個か買い、稲葉山を後にしました。
帰りの道中でお腹のすいた私は、竹筒飯と間違い、先ほどの羊羹を一口…。
「…う、うまい」
いつもは自前の竹筒飯しか口にしない私でしたので、柿ようかんのうまさといったら
極楽浄土に昇る気持ちでした。人に渡すものだからと思いつつも、帰りの道中では
そのうまさに手が伸び、気がつけば10個ほどあった羊羹も1個しか残っていませんでした。
無事に町人に柿ようかんを渡すことはできたのですが…。

数日立つと身の異変に気づきました。
明らかに力がついてるのですが、前よりも走るのが遅く、いつも着ている忍び鎧もきついのです…。
そう、私は羊羹の食べすぎで太ってしまいました…。
私はひどく後悔をしました。あの時羊羹を口にしなければ、
いや、稲葉山で羊羹を買ったときに両替商にあずけておけばと…。
教訓「クエストアイテムはすぐに両替商へ。そして食料は必要最低限だけをもちましょう」

「徳川の真田」さんの投稿より

今川の屯所兵をやって気が付けば、周りを今川の徒党に取り囲まれていました。
巫女さんに「神隠し」をかけてもらって脱党、各自逃走。
ここまでくれば安心…と立ち止まって後ろを振り返ったら
な、なんと今川の徒党が背後に…。 ずっと追いかけてきてたんです。
仕掛けられましたがなんとか逃走(サンクス>逃走術)
ところが、どこまでも追ってくる(汗)。結局、甲斐まで逃げました。
いや、しかしあのスリルはなかなか他のゲームでは味わえない! 死んでワープすれば
手間も省けていいんだけど、ま、そうもなかなか(笑)