TOP  信長の野望・大志とは  進め方のコツ

 

まずは志特性を確認

志特性は大名によって異なります。まず各大名の得意、不得意を確認して、有効な手段を検討しましょう。
例えば織田信長には「兵農分離」「楽市楽座」の志特性があります。「兵農分離」の効果「近代兵装」では足軽の戦闘力が高まり、かつ足軽に支払う金銭が安くなります。一方、効果「過渡期の農兵」により、農兵の納める兵糧が減ってしまいます。兵は足軽を中心に集め、農兵を少なめにすれば、特性「兵農分離」が上手く活きるでしょう。
特性「楽市楽座」の効果「自由交易」では進出した商圏が発展しやすくなるため、商圏で得た収入を足軽の雇用に当てれば、2つの特性を活かして、足軽の大軍勢を揃えることも可能です。

商業  農業

 

商圏に進出して金銭収入を得る

何をするにも金銭が必要です。金銭は毎月、商圏ごとに得られます。
まずは、領内すべての商圏に、御用商人を送り込み、金銭収入を得ましょう(内政コマンド「商業」-「進出」)。
通商協定を結ぶと、他勢力の商圏にも進出できるようになります。近隣勢力の心証を上げて、通商協定を結び、進出商圏を増やしていきましょう(外交コマンド「親善」、外交コマンド「交渉」-「通商協定」)。複数の勢力が進出している商圏の金銭収入は、各勢力の影響力に 応じて分け合います。
また、商業コマンドは、はじめは月1 回しか実行できません。方策で「行動増加・壱」などを実行すると回数を増やせます。

商業  外交

 

さらなる収益拡大を目指す

投資を行うと、商圏から得られる金銭収入を増やせます(内政コマンド「商業」-「投資」)。
他勢力が投資すると、自勢力の影響力が下がり、金銭収入が減ってしまいます。独占することで、他勢力を完全に排除し、金銭収益を独り占めできます(内政コマンド「商業」-「独占」)。
また、「商人町」を開発し、レベルを上げても、金銭収入を増やせます(内政コマンド「開発」)。

商業

 

農業で兵糧収入を増やす

兵士を出陣させ合戦をするには兵糧が必要です。兵糧は毎年9月に拠点ごとに得られます。
季節によって異なる農業コマンドを実行して、農地・治水・生産性・肥沃度の値を上げると兵糧収入が増えます(内政コマンド「農業」)。

農業コマンドでは、金銭、労力、肥料、良種を消費します。
労力・肥料・良種は全拠点で共有しており、回復するのは年に1回(9月)なので、どのコマンドに何を消費するか確認して、計画的に実行しましょう。

農業

 

序盤での農業

序盤では金銭や労力が少なく、多くの農業コマンドを実行できません。そんなときは「労役免除」も大変有効です。民忠が上がることで生産性が上がり、兵糧収入が増えます。ただし、労力を消費するコマンドを実行できなくなるので注意が必要です。また、民忠が低いと一揆が起きて農業や募兵を実行できなくなるため、高く保っておくよう心がけましょう。
3月・12月には、兵糧収入が一番増える拠点を確認して、肥料・良種を使いましょう。
また、「貯水池」を開発すると、9月の兵糧収入を増やすことができます。「漁村」を開発すると、毎月、兵糧収入を少量得られます(内政コマンド「開発」)。

 

人口を管理する

流民は、農地を増やすと農民になって生産性が上がり(内政コマンド「農業」-「開墾」)、募兵すると足軽になって頼もしい戦力になります(軍事コマンド「募兵」)。
しかし、合戦が起きると減ってしまい、民忠が低いと増えません。流民を多くとどめるためにも、合戦が長引かないようにして、民忠を上げるようにしましょう。
「宿場町」を開発すると流民の増加量が上がり、「茶屋町」を開発すると民忠が上がります(内政コマンド「開発」)。 また、拠点情報の「民忠」で、民忠が増減している主な原因を確認できます。

農業  募兵  拠点情報

 

兵を増やす

兵数が合戦の勝敗に大きく影響します。
兵には農兵と足軽の2種類があります。序盤は農兵を主力にして戦いましょう。農兵は決戦で士気が下がりやすい弱点がありますが、金銭がかかりません。また、農民と比べると少ないものの兵糧も納めてくれます。
金銭に余裕ができたら、足軽を募兵しましょう。金銭はかかりますが強力で、農民の数を減らさないので兵糧収入も保てます。

募兵

 

外交を駆使する

他勢力と協力してさらなる勢力拡大を目指しましょう。 通商協定を結べば、互いの商圏に進出できるようになり、金銭収入を上げられます(外交コマンド「交渉」-「通商協定」)。
同盟を結べば、その勢力から攻め込まれることがなくなり、援軍を出してくれやすくなります(外交コマンド「交渉」-「同盟締結」)。小勢力の場合、援軍を使いこなすことで、強敵と張り合えるようになります(外交コマンド「援軍」)。
またビューモードで、近隣勢力の同盟関係や、どこを攻めようとしているか確認しましょう。

交渉  援軍

 

敵勢力に宣戦布告する

敵勢力に宣戦すると合戦が始まります(軍事コマンド「宣戦」)。
あらかじめ近隣勢力の外交関係を確認しましょう。
同盟を結んでいたり、心証が高かったりする勢力は味方陣営に高い確率で加わってくれます。味方陣営に加わると、物資を差し入れてくれます。
同様に敵勢力の状況もよく分析しましょう。心証や同盟関係によっては敵に援軍が現れ、合戦で苦戦してしまいます。

宣戦  親善

 

決戦に挑む

敵拠点に軍勢を送り込み、決戦で敵を撃ち破りましょう(軍事コマンド「行軍」)。
戦場(郡)によって、決戦に参加できる兵の上限が異なります。 大軍を引き連れていても、全員参加できない場合があるので注意しましょう。 逆に大軍と戦う場合は上限の低い郡を戦場に選ぶことが有効です。
敵より早く戦場に到着すると、陣を設置できます。戦況ゲージが優勢に傾き、防戦に徹しても勝利できるようになります。
また、施設を開発しておくと、決戦を有利に進めることができます(内政コマンド「開発」)。

巡見所 範囲内の戦場で、自勢力の兵数上限を増やす。
防塁 隣接郡までの戦場で、敵味方の兵数上限を減らす。
隣接郡までの戦場で決戦を行うと、自勢力の砦を配置。戦況ゲージが有利に働き、部隊の視界も拡大する。
練兵所 隣接する拠点から出陣した部隊の士気が上昇する。拠点に隣接する郡に作れる。

行軍

 

作戦を実行する

決戦準備時に設定した作戦に沿って、部隊を動かすと、有利に戦えます。
例えば「本陣斬込」は、総大将を発見次第、特定の1部隊を総大将に突撃させる作戦です。
総大将撃破のみを目的とするため、総大将の兵数が少ない場合や一発逆転を狙う場合に有効です。
突撃する部隊はあらかじめ決まっています。部隊の情報を確認しましょう。総大将を発見すると、攻撃力が上がりますが、命令できなくなります。

決戦

 

決戦での立ち回り

決戦開始時は敵の位置が分からず、予測位置が表示されます。接近して発見すると、正確な位置が分かるようになるので、敵部隊の場所まで移動して攻撃をしましょう。複数の部隊で挟み込むのが有効です(挟撃)。
戦闘が続くと士気が減っていき、0になると命令できなくなり逃げだし始めます(潰走状態)。
戦況ゲージも劣勢に傾くので、士気が減ってきたら戦闘をやめ、後ろに下がりましょう。

 

戦法を使いこなす

決戦では、武将が戦法を提案してきます。戦法を発動すると、果敢に攻撃をしかけるなど特殊な行動をとったり、部隊の能力が上がったりします。ただし、命令できなくなるので注意しましょう。
戦法の効果は、武将の台詞やアイコンで確認できます。素早く後方に逃げたり、敵の能力を下げたりする戦法もあります。

 

籠城戦に勝ち、拠点を奪う

決戦に勝利したら、敵拠点を取り囲みましょう。軍勢を選ぶと「包囲」「強攻」を切り替えられます。こちらの兵数が少なく、損害を出したくない場合は「包囲」を、兵糧が少なく、すぐに落としたい場合は「強攻」でいきましょう。士気または兵数を0にすると拠点を奪えます。

籠城戦

 

捕虜にした武将の処遇

決戦や籠城戦で、敵武将を捕らえることがあります。登用して配下武将にしたり、処断(ゲームに登場しなくなる)したりできます。ただし、一門武将は勢力を滅ぼした際のみ登用できます。
能力の高い武将は積極的に登用しましょう。縁組しておけば敵に捕まっても裏切りません。

大名

 

兵の管理

兵は各拠点に所属しています。
合戦が終わり、奪った拠点に武将が入城しても、兵はすべて出陣元の拠点に戻ります。他の拠点に移すことはできません。
次の合戦に備えて、前線の拠点に武将を移し、再び募兵を行って兵を増やしましょう。

 

軍馬と鉄砲の装備

行軍時、兵に軍馬や鉄砲を装備させると、専用の戦法が使えるようになります。兵と同数の軍馬・鉄砲が必要です。
軍馬は平地での戦いに有利で、戦法「騎突」を使え、攻め込むのに適しています。鉄砲は射程に入った敵を戦法「鉄砲」で遠距離攻撃できます。
軍馬・鉄砲は高価なため、収入に余裕ができてから購入しましょう(内政コマンド「取引」)。鉄砲は、鉄砲鍛冶がある商圏に進出すると毎月納品されます。
また、「牧場」「鍛冶村」を開発すると、毎月、軍馬と鉄砲を得られるようになります(内政コマンド「開発」)。

行軍  取引

 

助力するかどうか

近隣で合戦が発生すると、どちらの勢力に助力するか聞かれることがあります。
助力してもすぐ合戦に巻き込まれることはありません。助力した勢力の心証が上がるので、仲良くしたい勢力には助力しましょう。
一方、同盟を結んでいるのに助力しないと心証が下がります。

助力

 

援軍を要請されたら

助力を申し出たり、同盟関係にあったりすると援軍を要請されることがあります。
許諾する場合は、貸し出す城を選びます。自動で部隊が出撃し、援軍を送る勢力の軍勢に合流します。6カ月経過するか、返還を要求する(外交コマンド「返還」)と、部隊が戻ってきます。
同盟関係にあるのに援軍を拒否したり、返還を要求したりすると、心証が下がることがあります。

返還

 

他勢力と交渉する

外交で他勢力と交渉する機会は多くあります。場合に応じて承諾するか拒否するか検討しましょう。
通商協定は、大勢力と結ぶと多くの商圏に進出できるようになります。しかし小勢力と結ぶと、こちらに利益が少なく、商圏の影響力を奪われ、金銭収支が減る可能性があります。
こちらから交渉を持ちかける(外交コマンド「交渉」)ときは、厳しい条件を突きつけられることがあります。心証が高かったり、切迫した状況であったりすると、条件が軽くなります。困ったときは仲の良い勢力にいろいろ要請してみるのも良いかもしれません。

 

他勢力を従属させる

他勢力には従属を要求できます(外交コマンド「交渉」-「従属」)。また、相手から従属を申し入れられることがあります。従属させると永続的な同盟関係になり、援軍などの要求が通りやすくなります。
また、従属勢力に姫がいる場合、養女として迎え入れることができます。
※従属勢力は、他の勢力と同盟を結べなくなります。

 

敵に攻められたら

敵に攻め込まれたら、進行ボタンで時間を停止させましょう。行軍コマンドはいつでも使えるので、すぐに軍勢を編制し、迎え撃つことができます。
すでに出陣している場合も、軍勢を選んで目的地を変更できます。
拠点の兵数が少ない場合は援軍を要請しましょう(外交コマンド「援軍」)。それでも太刀打ちできなければ、厳しい条件を飲み、講和を結ぶ(外交コマンド「交渉」-「講和」)という手も残されています。

行軍  援軍

 

志に疑問を感じたら

武将の志を意図的に変更することはできません。
勢力の志を変更したいときは、大名を隠居させましょう(大名コマンド「隠居」)。後継の大名を選ぶ際、先代大名の志を引き継ぐか、後継の大名の志を勢力の志にするかを選べます。
※志を引き継いだ場合、解放した志特性効果や実行した方策も引き継がれます。後継大名の志を選んだ場合、志特性効果の解放状況は、新しい志によって決まります。また方策はすべて未実行となり、その分の施策力を獲得できます。

隠居  方策の実行

 

言行録に沿った行動を

言行録は武将ごとに存在するプレイ目標です。
言行録は史実に沿っており、言行録に沿った行動を行えば勢力を拡大しやすくなります。また武将のすべての言行録を達成すると、その武将の能力が全体的に上昇します。
言行録の達成条件・期限は、政略画面などのボトムバーで、 報告一覧‐ 言行録を選ぶと確認できます。