●石田三成 豊臣政権随一の文官として活躍し、秀吉の死後は諸大名をまとめ家康に対抗した忠臣。 秀吉との親しさから、一部の臣からは「虎の威を借る狐」と評されたが、秀吉の不興を買った諸大名のため、秀吉へのとりなしをするなどパイプ役となって尽力した。それらはすべて豊臣政権の求心力を保つための無私の精神から出たものであった。