●真田幸村 滅びゆく豊臣家に忠義を尽くし、徳川家康にも恐れられた日の本一の兵(つわもの)。 大坂夏の陣・天王寺口の戦いにおいては、三倍以上の兵力を持つ徳川軍に対して果敢に突撃を繰り返し、徳川家康の本陣を突き崩した。猛攻を受けた家康本陣は壊乱し、家康自身、撤退しながら二度まで自殺を口走るほどに追い詰められたといわれる。