●片倉景綱 幼少より伊達政宗に仕え、幾度と無くその危難を救った独眼竜の右腕。 妻が懐妊した時、政宗に嫡男がいないのをはばかり「主家よりも先に片倉家に慶事があってはならん」と言って、産まれてくる子を殺そうとした。それを聞いた政宗が景綱を止めたため赤子は命を取り留め、長じて二代目小十郎重長となって伊達家に尽くした。