法正

法正

ほうせい

字:

孝直

こうちょく
176年〜220年
劉璋の幕僚。張松孟達と共に劉璋を見限り、劉備に益州を委ねようと画策。龐統と共に劉備の益州平定戦で参謀を務めた。劉備が益州を平定すると蜀郡太守となる。曹操との漢中攻防戦でも参謀として活躍。黄忠に計略を授け、夏侯淵を討った。その知謀は諸葛亮からも高く評価され、劉備が夷陵への出兵を強行した時、諸葛亮は「法正が生きていれば、出兵させなかっただろう」と嘆いた。