航海術Q＆A　初級編

艦隊の速度は、すべての船の平均の速度になる。ただし旗艦の速度は他の船の2倍影響する。
速度を上げたいときは、速い船を旗艦にし、遅い船は隊列からはずしてしまうのも一手だ。また装甲や倉庫を追加すると、速度が落ちることも覚えておこう。

艦長がいない船は水夫が操るので、必ずしも艦長を選ぶ必要はない。
ただし、航海士を艦長にすると、航海士のレベルが早く上がるという利点がある。航海士が増えたら、修行のつもりで艦長を任せよう。

交易が盛んでない街の希少な特産品を発展度の高い街で売ると、大きな利益を得られることがある。他の勢力に先んじて街を発見し、販路を開こう。
同じ販路で交易を繰り返すと相場は徐々に下がっていくので、早く見つけた者勝ちだ。

発展度や武装度が低い街ほど、投資金が安くなる。
発展度や武装度は、投資金に応じて月初めに上がるので、ちびちび投資するよりは、投資金が安いうちに20口まとめて投資するほうが安くシェアを増やせる。

海こそが航海士の活躍の場のように思われがちだが、街でも仕事はある。
策謀や交渉、造船所での手伝い、流行を起こすことなど。これらの仕事でも航海士のレベルは上がるので、街に着いたら甲板画面で配置を変更し、ひと働きさせよう。

艦隊には5つの船を編成できるが、必ずしも種類をそろえる必要はない。
ただし、船によって性能に特徴がある。目的に合わせて編成するのがいいだろう。

序盤はブリガンティン、ブリグ、ケッチがおすすめ。いずれも積荷倉庫を4つ備えている。
資金がたまったらキャラック、ピンネースに買い替えておくと、戦闘になっても安心だ。
さらに時代が進めば、積荷倉庫を5つ備えたバーケンティン、シップ、バークといった大型船を北欧で買えるようになる。

白兵戦主体でいくなら、まずは安価なガレーを。
そして資金に余裕ができたところでガレオンに買い替えたい。改造次第でゲーム後半まで使える優れた船だ。
時代が進んだら、攻撃力が高い北欧の戦列艦、耐久力に優れた東アジアの鉄甲船を手に入れたい。