ソースファイルを作る

◆ ソースファイル作成の流れ

ソースファイルを作成する手順は、以下のようになります。

1.テキストエディタ(メモ帳など)を起動する。
2.基本書式に沿って、チャプター名・イベント名を設定する。
3.属性・発生契機・発生条件を設定する。
4.スクリプト(イベント内容)を書く。
5.名前を付けて保存する。

◆ 基本の書式

ソースファイルは「メモ帳」などの txt 形式で文書を保存できる テキストエディタを使って書いていきます。
ソースファイルの基本的な書式は、以下のようになります。

基本書式

太閤立志伝5イベントソース
//1行目に「太閤立志伝5イベントソース」と必ず入れる

チャプター:{//チャプターで全てのイベントをくくる
	イベント:サンプルイベント1{	//イベントの始まり
		属性:一度だけ
		発生契機:室内画面表示後(無効,自宅)
		発生条件:{
		}
		スクリプト:{//スクリプトの始まり
			ひとりごと:[[オッス! オラ、(主人公.名)]]
		}//スクリプトの終わり
	}//イベントの終わり
}//最後にチャプターの閉じカッコを入れる

※ イベントコンバーターのツリーにある「全て」を右クリックして 「Create a new Sourse」を選ぶと、1行目に「太閤立志伝5イベントソース」と書かれたファイルが 自動的に作成されます。

◎ 1行目には必ず「太閤立志伝5イベントソース」と書きます。
◎ 記号や英数字は半角で入力します。
◎ すべてのイベントを、チャプターの { } でくくります。
◎「イベント:」の次にイベント名(イベント識別子)を入れます。
◎ イベントは、1つ1つを { } でくくります。
◎ 発生条件・スクリプトは、それぞれの設定を { } でくくります。
◎ //を付けると、コメント(メモ書き)を入れられます。
◎ チャプター・イベント・発生条件・スクリプトなどは、「{」と「}」が別の行になります。閉じカッコ( } )を 忘れるとエラーになりますので注意してください。 上記のように「{」が入るごとに中間行の行頭にタブ([Tab]キーを押す)を入れ、内容を右にずらして書いておくと、 読みやすくなり「}」の閉じ忘れもなくなります。

※ 行頭に通常のスペースを入れるとエラーになりますのでご注意ください。


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