2016/04/26 更新

開発者通信①
オープンワールド体験版
について

皆さんこんにちは。
プロデューサーの森中です。

配信開始しました「体験版」をプレイしてくださった皆さん、ありがとうございます。
『討鬼伝2』では「オープンワールド」「鬼ノ手」といった前作から大きく進化したチャレンジに取り組んでいます。
「体験版」は、まだまだ荒削りの開発途中バージョンですが、いち早くこの新しいシステムを皆さんにプレイしていただき、生のご意見をいただくことで、品質向上につなげていきたいという思いから配信しています。
もちろん新システム部分に絞った内容となりますので、ストーリーやイベントなどの「討鬼伝」の大きな魅力は製品版でのお楽しみとなります。

日々開発チームの元へは皆さんからのたくさんのご意見・ご要望が寄せられており、クオリティアップのための貴重な情報として活用させていただいています。ありがとうございます。
先日放送しました月刊『討鬼伝2』でもお伝えしましたが、既に改善に向けて動き出している項目もたくさんあります。後述の「改善方針」にまとめましたのでご覧ください。

また、お待たせしておりますPS Vita版の「体験版」については、5月下旬の配信に向けて準備中です。
PS Vita版の配信の際には、改めて意見募集を実施する予定です。
製品版での対応が間に合わないものでも、パッチによるバージョンアップを継続的に行い、ご意見・ご要望を反映していく機会を増やしていきたいと思います。

最後に、5月13日(金)に放送予定の次回月刊『討鬼伝2』では、いくつかの改善を施した最新のバージョンを実機画面でお見せしようと思っています。是非放送をご覧ください。
引き続き『討鬼伝2』をよろしくお願いします!

■ 改善方針

オープンワールド

移動、操作ストレスの改善
アクセスボタンの改善

フィールド上で対象にアクセスする際の操作ボタンを統一する方向で改善します。

飛び降り、飛び上がりの操作感覚向上

引っかかりが少なくなるよう調整します。
より高くまで飛び上がれるよう調整します。

地形の調整

引っかかりが少なくなるよう調整します。

地図情報の改善

必要な情報を多く表示するようにします。

瘴気蓄積量の調整

瘴気が溜まっていく量を調整します。
瘴気の蓄積が分かりやすくなるよう表示を調整します。

マルチプレイ任務の実現

領域単位まで活動範囲を広げるオープンワールド型任務を追加します。

鬼ノ手アクション

狙いやすさの改善
鬼絡の対象

対象を捉えらやすくなるように調整します。

鬼葬の対象

完全破壊可能な部位を優先して狙うように調整します。

飛び掛り攻撃の調整

当たりやすく、そして使いやすくなるよう全体的に調整を入れます。

指南の追加

鬼ノ手の操作についての指南を追加します。

武器アクション

エフェクトの表示数、大きさの調整

ヒットエフェクトや状態エフェクトを整理し、画面が見やすくなるよう調整します。

各武器種ごとにブラッシュアップ

新武器種はもちろん、前作からある武器種についても追加アクションを導入するなど、ブラッシュアップを図ります。

ミタマ

スキルの成長速度、最大LVの調整

スキルレベル上昇に必要な熟練度を調整し、最大レベルを統一して分かりやすくなるようにします。

全スキル共通の成長条件の追加

全スキル共通の成長条件として、“鬼”への攻撃、“鬼”の撃破、鬼祓いによって熟練度が増加するようにします。

その他

カメラ挙動の改善

壁際でのカメラの挙動や回転時のカメラの挙動を改善します。
各種設定に、プレイヤーキャラクターとカメラの距離を調整できる機能を追加します。

処理の高速化

快適なプレイが行えるよう、調整します。