合戦によって支配地域が増えると、さらに大規模な居城を建築できるようになります。
居城進化によって新たな部屋が増え、奉行に任命できる人数や提案のバリエーションが広がるため、内政が格段に有利になります。また、居城の進化には分岐があり、「開発」の部屋が増える開発型居城や、「軍備」の部屋が多い軍事型居城など、選択した居城によってプレイスタイルも変化します。
奉行任命 2人の武将を「開発」や「人事」などの部屋に配置することで、奉行に任命します。開発なら「石高」や「商業」、人事なら「忠誠」といった基本国力を、奉行が毎ターン上昇させます。
武将相性 同じ部屋に配置する武将の相性や人間関係によって、内政効果が変化します。配下が増えれば組み合わせの幅も拡大されるので、適材適所を工夫して自勢力のポテンシャルを引き出していきます。
提 案 奉行に任命した武将から、さまざまな政略コマンドが提案されます。「軍備」に任命した武将からは、合戦を有利にする提案や、「交渉」奉行の提案により同盟国の「援軍」をうけたり、「計略」奉行の提案で敵国に損害を与えるなど、ゲーム進行とともに取れる戦略が増加します。
個別提案 特定の武将のみが提案する政略コマンドもあり、
武将集めが戦略に直結します。
例）楽市楽座 …支配地域すべての商業を発展させる（織田信長）
軍団編成 奉行任命や提案を実行することで、国力を増やし、合戦の準備が整ったら、いよいよ合戦です。出陣武将や、持っていく兵糧を決定します。出陣武将の兵力の最大値は、「足軽頭」や「軍師」といった身分によって決まり、兵糧の数が多いほど合戦の制限時間が長くなります。
政略と合戦の結びつき 増減する内政パラメータや提案の効果が合戦に大きく影響します。
内政と合戦の結びつきを強化した本作では、金、兵糧、兵力、忠誠度、陣形、戦場策など、さまざまな要素が合戦に影響し、
居城内政でしっかりと準備するほど、合戦が有利になります。どの政略カテゴリを重視するかで、戦い方も変わります。
今作の新要素「軍師」です。軍師は側近として大名を補佐する存在で、軍師の能力が高いほど、毎ターンの国力上昇値も底上げされます。軍師を任命すると、現在の目標に合ったオススメの政略を「助言」してくれるほか、歴史シミュレーションの難しい点である、「攻め込むにはどれくらい国力を上げればいいのか」を示し、かつ攻め込めるタイミングも教えてくれます。居城では、大名の部屋に配置され、もちろんイベント中でも活躍するなど、初心者には心強い存在です。
特産のある城を支配することで、それぞれの特産にちなんだ、さまざまな政略コマンドや戦場策が実行できるようになります。
どの武将を仲間にするかだけでなく、どの城を支配下に置くかによっても、さらに攻略の幅が広がります。
「金山」により、提案 “金山採掘”が可能に。
臨時収入を得ることができる。
「鉄砲鍛冶」により、戦場策 “鉄砲隊急襲”が可能に。
味方鉄砲隊を呼び寄せ、敵に大打撃を与える。
特定の武将を撃破など、条件を満たすことで新たな「旗」を手に入れることができます。
旗は居城に置くことができ、居城全体の見た目をカスタマイズできるだけでなく、旗ごとに、収入増などのさまざまな効果があります。
『戦国無双４』『戦国無双４-Ⅱ』のセーブデータがあると、引継ぎ特典として、それぞれのタイトルでのメインキャラクターである、真田兄弟と、井伊直政にまつわる旗が獲得できます。それぞれの旗の効果も特別なものとなります。
『戦国無双４』金錦真田軍旗
『戦国無双４-II』金錦井伊軍旗
