戦闘の前に毎回、政策を行う。やり方は配下武将の献策から選ぶので簡単だが、大陸地図と周囲の勢力情報を見てじっくり吟味したい。
これまで開始時に自動的に回復していた兵力は、今作では政策で回復しなくてはならない。ある程度、力がつくまでの間は欠かせない政策となる。敵も同様だから、他勢力に攻められた地域を直後に攻めるのも一つの戦略となる。
戦局を有利にするためには、軍事補強や戦場工作がある。妖術師団や巫女兵団を雇ったり、あらかじめ拠点を確保したりできる。
そして、次の戦闘を有利にするだけでなく、先々の展開を見越して政策を選ぶ。アイテムは1度の戦闘で消費してしまうから、次々と生産する策が必要。また、地域によって産物が決まっているから、役立つアイテムを手に入れるには種類変更策や生産時間短縮策をとるのだ。
青い自国の拠点を死守しつつ自国の支配領域
を増やせ!
なかには武将引き抜きという大胆な策も。
目当ての将を集めてオリジナル軍団結成も。
実行する策によって、アイテムのレベルが上
がったり、生産時間が短くなったりすることも。
支配地域からは税収入があるので、勢力が大きくなるほど資金は潤沢になる。政策の中には金収入のあるものもあるが、ほとんどの策は費用がかかる。軍師の献策は費用が安くなるので、軍師を「推挙」しておくといい。
特に、人材登用は金がかかる。策としては、広く大陸中から人材の募集や、在野の士の登用などがある。策ではないが、戦闘で捕縛して武将を増やすこともできる。弱小国での序盤は、金不足で惜しい人材を逃してしまわないよう注意。登用枠も支配地域数によるので、確認しておこう。
また、戦場工作策として、敵領民の造反や、援軍の阻止などがある。
人・金・物のどれに力を注ぐか、はたまた3つのバランスをとるか、支配地域を増やしていくのにも、プレイヤーの数だけ道がある。
軍師の提案する政策は費用が安くなる。軍師は
1勢力に1人。いかに優秀な軍師を確保できるか。
提案される政策は、生産系や軍事系など7系統で全50種類。兵器や鍛冶屋を作る政策もあるようだ。 寝返工作を事前に仕掛けておくと戦闘中
に敵武将を味方に出来ることも。
計は、勢力選びから始まる。初期状態では各勢力の国力に差があるので、何を重視して決めるかが大事である。武将の配置のほか、大陸内の位置どりや隣国勢力との関係も着目点になる。隣り合っていても、地理によって攻め込めない地域もあるのだ。
侵攻していくだけでなく、ある程度支配地域が増えれば防衛戦もある。受けて立たずに2回連続で攻められると、その地域を取られてしまう。防衛戦が続けば国情は苦しくなるばかり。
同様に、無目的な戦闘や勝ち目のない侵攻戦を繰り返しても、将兵は消耗する。 そういう時のために同盟がある。また、第三勢力と一緒に同じ地域に攻め込む同盟国共闘がある。政策で共闘依頼を実行しておけば、侵攻戦時に援軍を送ってもらえる。逆に、同盟国から求められて援軍を派 遣すれば、大きな報酬が得られるのだ。
まずは演義と仮想の2種類のモードを選択後、
君主を選択。
同盟を結ぶことにより後陣を気にする
ことなく敵国に攻め込むことが出来る。
共闘依頼をしておくことにより
援軍を送ってもらえる大幅な戦力増強だ。
武へ