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もののふたちの尽力により、平穏を取り戻したかに見えた“黄泉の国”。しかし、死の瘴気が再び黄泉の国を覆い出し、現世をも飲み込もうとしていた……。

レベルキャップ開放や“技能覚醒”を活用して、さらなる高みを目指す皆さんの前に立ち塞がる禍々しき脅威。それこそが新攻略コンテンツ“凶神の冥宮(まがつかみのめいきゅう)”です。

黄泉の国に取り残された術者たちを救うべく、皆さんにはいま一度「黄泉の国の異変」に挑んでいただきます。戦乱の世で非業の死を遂げた者たちの無念により、魔を宿した冥宮を無事、脱出できるのか？
それは覚醒せし皆さんの腕にかかっています。

■概要

大型アップデート「覚醒の刻」で導入される新たな攻略型コンテンツが“凶神の冥宮”です。
「覚醒の刻」では、レベルキャップ開放や“技能覚醒”といったプレイヤーキャラクターのさらなる成長要素を導入されますが、“凶神の冥宮”は、これにより一段と強さを増した皆さんの挑戦の場となります。

■挑戦条件

“凶神の冥宮”には、右京にいるNPC“八尋”から依頼を受けて挑みます。ただし、依頼“根の国の異変”を達成済みのプレイヤー、5人以上で徒党を組んでいなければなりません。

九州での度重なる戦渦により、多くの人が地に倒れ、死の国へと旅立った。死者の魂は瘴気を生み、根の国を蝕んでいった……。

“八尋”は、かつて根の国の調査にあたって組織した“天御柱”(あめのみはしら)を率い、イザナミの禍々しき力を止めるため黄泉の国に来ていた。しかし“天御柱”の一行は、際限なく広がる瘴気によって神通力を失い、イザナミの力を止めるどころか、現世へと脱出する術すら失ってしまう。

瘴気は強くなる一方。やがて、この瘴気は“黄泉比良坂”へと達し、現世へ繋がる門は破壊されるであろう。黄泉の国は“根の国の異変”以来の危機的な状況に陥った。

“八尋”は、瘴気に侵され現世に戻れなくなった仲間を救おうと、三輪山に住む大物主に仕える巫女“三輪栖”に相談することに。“三輪栖”曰く、「この危機を脱するには、腕に覚えのある武士たちに助力を仰ぐしかあるまい」と。“八尋”は、仲間を救うべく、そして黄泉の国に広がる瘴気を払うべく、再びプレイヤーの皆さんの力をお借りすることにしたのでした。

プレイヤーの皆さんには、唯一、人間界と黄泉の国を行き来できる“八尋”の力となって、黄泉の国に取り残された仲間たちの脱出を手助けしてやってください。そして、この地に広がる瘴気を打ち消すべく、その解決策の究明もお願いいたします。

“凶神の冥宮”では、“施錠箱”という不思議な宝箱が手に入ることがあります。この宝箱には何らかの鍵が掛けられており、開錠するための条件を満たさないまま開けてしまうと、高い確率で中身が壊れてしまうようです。鍵を掛けるほどの宝箱、となれば、中に入っているものにも期待が持てますね！

“施錠箱”以外にも通常の宝箱や、強敵を倒した後の報酬など、“凶神の冥宮”には様々な財宝が眠っているようです！

かつて“根の国”に瘴気が溢れ、その異変を感じ取った者がいた。彼の者の名は“八尋”。彼は“根の国の異変”が現世に及ぶ脅威を皆に訴え続けた。その言を受け、ある者は現世の危機を防ぐために、またある者は自らの力を試すために、死と隣り合せの世界“黄泉の国”へと旅立っていった。

“黄泉の国”に挑みし者どもを待ち構えていたのは“八雷神”。神の名に相応しき強大な力を振るう“八雷神”は、各々の思惑を持って死の世界の番人となっていたのだった。次々と襲い掛かる“八雷神”を征し、挑戦者たちはついに大いなる女神イザナミの下に辿り着く。神々を産み、国を創造したイザナミの力は脅威的であったが、激闘の末、挑戦者たちはイザナミの怒りを鎮めることに成功する。しかしそれは同時にイザナミの悲しみを知ることでもあった……。