1:アフレコを終えてのご感想をお願いします。
長期にわたる収録ではありましたが、楽しかったです。個人的に楽しみにしていた、また、待望の至誠館編をやっと演じることができたということで、非常に嬉しくもありました。

2:ご自身の演じられた「八木沢雪広」の魅力を教えてください。共通点はありますか?
至誠館はもともと男子校ということもあり体育会系のノリなんですが、その中での彼の魅力は、部長だけあって誠実で実直で、ときにその真面目さゆえに天然っぽい部分でしょうか。また、ストレートに物事を捉える男らしさも内在していると思います。
共通点としては、僕も日常生活で劇団の座長として、劇団員たちを束ね率いていますので、その日々と重なる点がありますね。彼の部長論にすごく共感する部分もあります。

3:『金色のコルダ3』で八木沢を演じた時と、今回演じた時で、キャラクターに新たな発見などはみられましたか?
今までとは違った登場の仕方と時間の過ごし方をしていきますので、「コルダ3」で踏み込めなかった部分では、「八木沢ってこういう方向に心が動くこともあるんだ」という発見がありましたね。プレイする側もそれを感じるぐらいの感情の振れ幅が大分増していると思います。
[インタビュー後半]

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